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内閣府主催「地方創生 RESAS 地域セミナー」が全国10地域で開催。9/15受付スタート

内閣府主催「地方創生 RESAS 地域セミナー」が全国10地域で開催。9/15受付スタート

    CATEGORY: AREA:東京都

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内閣府地方創生推進室が主催する「地方創生 RESAS 地域セミナー」が10月7日から10月31日まで開催されます。

地域の経済を分析する「RESAS」

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今回開催されるRESAS 地域セミナーは、RESASの理解を深め活用するためのもの。参加費は無料で、全国10地域で開催が予定されています。

RESAS (リーサス) とは、Regional Economy (and) Society Analyzing System の略で、その名の通り、地域経済を分析したシステムのこと。

「産業」「観光」「人口」「自治体比較」の4つのマップから構成されており、さまざまなデータが統合され視覚化されることで地方創生の戦略立案に役立てることができるとされています。

平成27年4月にリリースされて以来、様々な自治体の戦略立案や大学の授業などにも取り入れられており、RESASを活用した「地方創生 政策アイデアコンテスト」なども開催されています。

地方創生アイデアコンテスト2016

RESASで見える4つのマップ

「産業」… 地域の産業が生み出す付加価値、値学の大きさが図に表され、どの産業が雇用を多く生み出すか、、付加価値を多く生み出すか、などを把握することができます。

「観光」… 携帯電話の位置情報を利用し、人の移動を視覚化したもので、観光客を観光地へ周遊させるための具体的な観光戦略のツールとして活用できると期待されています。

「人口」… 地域の人口の推移や将来の推計などを、年代別、自然増、社会増減別に把握することができます。

「自治体比較」… 全国約1800の自治体の中で、様々な指標に基づいた項目を全国の平均値と比較したり、他の自治体と比較したりすることができ地域の強み・弱みを把握することができます。
出典:内閣府 まち・ひと・しごと創生本部 地域経済分析システム RESASとは