農林水産省が実施する 「ディスカバー農山漁村の宝」の第4回選定の結果が発表されました。
「ディスカバー農山漁村の宝」とは、地域の活性化、所得向上に取り組む優良な事例を農水省が選定するという取り組みです。
全国に情報発信することで、他地域への横展開を促進し、地域活性化につなげる狙いがあります。
全国から選ばれた31事例
第4回選定においては、全国から844件の応募があり、31地区が指定を受けました。
1回目が251件、2回目が683件、3回目が769件と回を重ねるごとに応募数が増加しており、徐々に注目度が高まっていることがわかります。
過去にMACHI LOGで取り上げた事例もランクイン
全国をブロックに区切り選定された事例の中で、各ブロックで最も評価が高かった地区には、以前MACHI LOGでも記事を掲載した高地県の取り組みが選定されています。
農水省のHPでは全ての概要を公開中
農水省の「ディスカバー農山漁村の宝」では、全ての選定された事例に関して、取り組みの概要と成果が記載されたPDFも公開中となっています。
「国内観光」や「地産地消」や「六次化」などのキーワードと共に紹介されており、全国で地域活性化に実践的に取り組む方々にとって、優良なヒント集だと言えるでしょう。
優良事例の紹介を通じて、稼ぐ地域作りにつながることが期待されます。