写真(左から):主催者 講師 保井俊之教授、女性起業家 和賀郷さん、秋田大学生 澤口駿亮さん、講師 齋藤潤一さん
日本の地方にある、幸福な生き方。
「東北に1万人の雇用創出」を使命として掲げ、【経営者・右腕人財・支援者のコミュニティ】をつくるプロジェクト「TOHOKU 2020(代表:高橋慶彦)」主催にて、2016年6月12日に秋田県秋田市でイベントを開催しました。
テーマは、「お金と秋田・東北の未来」。
慶應義塾大学大学院 SDM で特別招聘教授を務められている保井 俊之さま、同大学院にて非常勤講師を務められている齋藤 潤一さまをお迎えした特別講演の後、秋田へ移住された女性起業家の和賀 郷さん、秋田大学生の澤口 駿亮さんにもご登壇いただき、パネルディスカッションを行いました。
「2つのおカネ」の最適バランスが幸福感を生む
保井教授はご講演の中で、「2つのおカネ」について伝えてくれました。
「ゼニー(Zenny)=もうけ極大化のおカネ」と「エミー(Emmy)=ありがとう極大化のおカネ」とがバランスする場を創り、「想い」を「行動」に変え、みなをつないでいき、しあわせを創り出していくという未来が出現するでしょう。
□講演レポート:
2045年問題、地方から考える人工知能とお金の未来
今後、「ゼニー(Zenny)」と「エミー(Emmy)」の2つのおカネとどう向き合い、自分の中でどのようにバランスを取っていくかが、幸福になる鍵だと言います。
ご講演の後、秋田で暮らす方々を交え、パネルディスカッションを行いました。
特定の家を持たず、「エミー(Emmy)」だけで生活を続けるホームレス大学生(休学中)の澤口さん。地方に移住され、起業家として「ゼニー(Zenny)」と「エミー(Emmy)」のバランスを取りながら、地域を盛り上げる和賀さん。
地方で幸福に暮らすヒントを2人の実体験から考えてみます。