どの町にも必ずあるであろう整骨院。
驚くことに、今やその数はコンビニや歯医者の数を抜き、日本全国で4万軒以上にものぼります。
厳しい競争の中で何ができるか
当然ながらこの状況は、普通に開業・経営しても持続・成長させることが難しいということを意味しています。
しかし、宮城県仙台市には売上を伸ばし続ける整骨院が存在しています。
「株式会社よくする」代表の鈴木盛登さんに、その秘訣をうかがいました。
地域との連携からスタートする
—地域で愛される整骨院になるために行っていることを教えてください
鈴木: 私たちは積極的に、小学校・中学校・高校といった教育機関や、PTA、地域のプロスポーツチームとの連携を行っています。
プロスポーツの場で技術を高め、それを積極的に学校やPTAの場で提供することで、整骨院や会社の活動について認知の輪を広げています。
親世代と子どもを一緒に巻き込む
鈴木: 私たちの事業の主要なお客様は30代〜40代の女性なのですが、この方々のことを考えてみると、お子さんがいらっしゃることがわかると思います。
そのため、親世代だけに告知をしていくよりも、子どもたちを巻き込んでいくことで、より私たちの活動を伝えることができます。