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東日本初の回転寿司は仙台、平禄寿司−宮城

東日本初の回転寿司は仙台、平禄寿司−宮城

    CATEGORY: AREA:宮城県

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日本は昔から、受け継がれた技術を磨き、新しいアイディアを組み合わせることで、食という文化を様々な形で進化させてきました。

回転寿司も、その1つでしょう。

ところで、回転寿司の発祥の地をみなさんは、ご存知でしょうか?

東日本初の回転寿司は仙台、平禄寿司

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日本のみならず、世界中で愛される日本の食文化の1つ、回転寿司。その始まりは、大阪にあるビール工場のベルトコンベアがきっかけだったそうです。

そのルーツは昭和33年(1958年)4月に東大阪市にオープンした元禄産業(株)の「廻る元禄寿司 1号店」 でした。
元禄産業(株)の創設者であり、回転寿司の生みの親、故・白石義明(元会長)がビール工場の製造に使われているベルトコンベアにヒントを得て開発した「旋回式食事台」が、高級の代名詞であった「寿司」を 手軽な大衆食にし、今日の回転寿司の基礎を築きあげたのが始まりでした。

□出典:元禄寿司

そうです、回転寿司の発祥の地は大阪なのです。その後、この元禄寿司が宮城県で展開されていきます。

東日本初の回転寿司は仙台

昭和43年、元禄寿司のフランチャイズ1号店が宮城県仙台市大町駅にオープンしました。

これが、東日本で初めての回転寿司となります。そして、平成8年より店名が変更され、仙台でも有名な「平禄寿司」となるのです。

現在、東日本を中心に65店舗以上もある「平禄寿司」は、仙台自慢の回転寿司店ですね。