1603年、江戸幕府開府とともに完成した日本橋は、五街道の起点として、様々な人や物が往来する賑やかな町でした。
現在も変わらず大勢の人が行きかい、経済・物流の中心地として名高いスポットです。
老舗に感じる歴史ロマン
そんな日本橋は、近代的なショッピングビルが立ち並ぶ中、伝統的な老舗のお店も共存する魅力的なエリアが数多く存在します。
今回はそんな日本橋のレトロな魅力を実感できるスポットをご紹介いたします。
買い物は定番の百貨店で!日本橋三越本店
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1673年創業から現在まで営業を続ける、日本橋の顔ともいえる伝統的な百貨店です。
建物は大正時代の建築で、5階建てのルネサンス式な外観は、人を引き付ける魅力があります。
百貨店内はフロアごとに様々なお店があり、グルメやお土産探しにはぴったりです!
日本らしいてぬぐいのお店!呉服店の竺仙
1842年に創業した「竺仙」は、浴衣や江戸小紋を扱う呉服店です。
独特の技法で作られたてぬぐいは色あせしにくく、長く使うことのできる日本らしい逸品。
お土産に最適なてぬぐいは、季節の草花や童話をモチーフにした柄などバリエーションも豊富で、外国人観光客にも人気のお店です!
江戸といえばお寿司!吉野鮨本店
江戸っ子の愛するお寿司を楽しみたいならば、ここ吉野鮨本店がおすすめです。
五代目となる主人は「寿司は元が庶民の食べ物なので、好きな順に好きな物をお召し上がりください」と、
気さくな性格。
寿司屋といっても気おくれする必要がなく、気軽に楽しむことができます。
すし飯は砂糖を加えておらず、赤酢と塩だけでさっぱりしたものなので、ネタの味が引きだちます!
女性一人でも楽しめる雰囲気の中で、美味しいお寿司を食べられますよ。
お金のすべてがわかる!?日本銀行貨幣博物館
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お金の歴史や製造技術がわかる、「お金の博物館」が、こちらの日本銀行貨幣博物館です。
最古の貨幣といわれる和同開珎から現代のお札まで、様々なお金が展示されており、お金に関する古代のロマンを見学できます!
お金に関するあらゆる情報を知ることができ、随所に様々な工夫が凝らされている点もポイント。
特に天正大判・慶長大判・元禄大判の3種類がそろった展示は珍しく、金運上昇にもつながるかも!?
実は歴史的な部分も多い東京
日本橋の歴史を感じるスポットの数々をお送りしました。
東京というと都会的なイメージが強いと思われますが、実は歴史的な場所も少なくありません。
あなたも古代のロマンを、日本橋の観光で感じてみませんか?