熊本地震の避難所で、無料カット。
熊本県南阿蘇村では、避難生活が次のステージにうつっています。
仙台から熊本へ、移動美容室
震災直後は、生きるために必要な水・食料などを中心に、被災地で物資が必要となります。
その後、肉体的に必要なものに加えて、精神的に安らぎや元気を与えてくれるものへと避難所での要望が変わってきます。
少しずつですが、熊本県南阿蘇村の避難所は、そのステージにうつりつつあるようです。
移動美容室で南阿蘇を元気に
東日本大震災の経験をもとに、仙台市の美容師が熊本県南阿蘇村で行動を起こしています。
熊本地震で被害を受けた熊本県南阿蘇村の避難所で、仙台市の美容師がトラックを改装した無料の「移動美容室」を開いている。東日本大震災の経験を生かし、「少しでも気持ちが明るくなってくれれば」と被災者を支える。
□出典:朝日新聞デジタル
この活動を行っているのは、仙台市を中心に美容室やヘアメイク専門学校などを経営する「紀生(きせい)」さん。
現地では、サービスを受けた高齢者が笑顔になり、喜びの声を上げているそうです。