MACHI LOG

ドローンで事業創出を目指す仙台市

ドローンで事業創出を目指す仙台市

    CATEGORY: AREA:宮城県

shutterstock_242068924

ドローンで、新たな産業を創出。

近い将来、様々な活用が見込まれるドローン。映像や配達という分野では既に活用され始めていますが、ドローンが持つ可能性はまだまだあるはずです。

宮城県仙台市は、ドローンによる新事業開発へ動き出しています。

ドローンで事業創出を目指す仙台市

4月26日、仙台市などがドローンの活用を推進する官民協議会を設立しました。

仙台市などは26日、小型無人機「ドローン」の活用を推進するための官民協議会「ドローンテックラボ・コンソーシアム仙台」を設立した。仙台、山形両市の関連企業が参加し、新事業の創出を図る。6月には仙台市で国内最大級のドローンレースが開かれることも決まり、市は実行委員会に加わった。

□出典:河北新報オンラインニュース

今回行われるドローンレースは、6月11日・12日に太白区のゼビオアリーナ仙台で開かれ、国内レースとしては過去最大級のものになりそうです。

震災経験を活かし、救急・医療のドローン活用

私が期待するのは、東日本大震災の経験を活かした救急・医療分野におけるドローンの活用です。

もちろんその他の分野での活用も考えられますが、東日本大震災の経験は、ここにしかないモノの1つです。

国内のみならず、世界中で地震を含めた災害が起こった際に、経験を活かしたドローンの活用を提示し、人々の生活を守ることに繋がれば、東北の価値を更に高めることができます。

そしてそれは、東日本大震災の時に受けた支援に対する恩返しにもなるはずです。