公園に規制が多くなり、子どもたちが思い切り遊べない。
そんな話が聞こえてくるようになりました。
ご自身の住むまちを眺めたときに、「子どもたちが自然の中で思い切り遊べる場所」はどれくらいあるでしょうか。
子どもたちが自然と触れ合え、遊べる学校を作る試みが長崎で始まっています。
里山と子どもたちを繋げることで里山を守る
里山とは、集落や人里に隣接し、人間の生活の影響を受けた生態系が存在する山を指します。
つまり里山は、人間が関わることでその生態系が維持されているといえるのです。
しかし近年、各地の里山は危機を迎えています。
「へんちくりん学校」のきっかけも、里山の資源として活用されてきた竹林が荒れていることに端を発しています。
「竹林の中で思いっきり遊びまわったり、自然の豊かさを感じたり、竹を切り倒して様々な遊びに挑戦していく」場とは、つまり、竹林に人の手を入れていく場所でもあるわけです。
「へんちくりん学校」で何ができるの?
へんちくりん学校で準備されているカリキュラムは、竹を切り出し、竹器を手作りして行う「そうめん流し」や、秘密基地づくり、「里山の絵本」という名の教材も作ると言います。
みんなで関われる仕組みを、みんなで作ろう
このへんちくりん学校を作る試みは、みんなで里山保全に関わっていく仕組みだといえます。
クラウドファンディング協力者は、「教頭先生」や「校長先生」になることもできます。
へんちくりん学校を応援して、子どもたちがすくすく育ち、竹林が整備され、里山が元気になる未来を作る仲間になりませんか。