先日開催されら「鹿児島未来170人会議」のパンフレットには、ある言葉が添えられています。
急いでいきたければ、一人で行くといい。遠くまで行きたければ、みんなで行くことだ。
これは、アフリカのことわざだと言います。
企画者である永山由高さんは、この言葉を知ったときに衝撃を受けたそうです。
「これからの鹿児島の課題が、協働によって扱われていく道筋を作りたい」と語る永山さんにお話を伺いました。
鹿児島はマイ・プロジェクトが多い
鹿児島は、ひとりひとりが戦線を張っているイメージが強いです。
マイ・プロジェクトはたくさんある一方で、なかなかひとつひとつに光が当たっていません。
他者と繋がることで、もっとインパクトが出せるのにもったいないと思っていたんです。
この鹿児島未来170人会議は、入り口であり通過点だと思っています。
はじめてきた人にとっては入り口で、1年ぶりにきた人は、去年の自分とどう違うかが把握できる。
そんな場だと思います。
待ちで活躍する人との接点を増やすことが大事
実際に、自分でリスクをとって行動している人たちとの接点を作って、応援するムーブメントを作りたいと考えています。
何かやりたい想いがある人は、この場をきっかけに始めてほしいです。
そして人によっては、悔しいなと思うこともあるはずなんです。
負けてられねぇなって思いと共に、こんな世界もあるんだということを知って欲しいですね。
まずは足元から続けていく
170人会議は、365分の1日でしかありません。
365分の364に対して、どういう後押しや、繋がりを作れるかが大事だと考えているので、そこに結びつくことを続けていきたいですね。