大分県豊後高田市の国道213号線沿い約20キロのルートに名付けられた「恋叶 (こいかな)ロード」。
数々のロマンチックスポットがあることから、恋が叶うように、またより多くのカップルや観光客が訪れるようにという願いから、スポットを結ぶドライブルートが「恋叶ロード」とされています。
恋が叶う3つのスポット
恋叶ロードにあるスポットは全部で3つ。
1つ目は、全国的にも珍しい、海に突き出た岩窟に設けられた社をもつ「粟嶋神社」。こちらは、縁結びや安産の神として信仰が集まる神社で、特に女性の願いであればそのひとつは必ず叶えてくれるといわれているそうです。
参照元:ツーリズムおおいた
次に絶景の夕陽を見ることができるスポット「真玉海岸」。この海岸は、大分県で唯一、水辺線に沈む夕陽を目にすることができる場所。「日本の夕陽百選」にも選ばれており、知る人ぞ知る夕陽の絶景スポットです。
3つ目は「長崎鼻」。周防灘に大きく突き出た半島で、広大な花畑には四季折々の花々が。春には約2,000万本の菜の花、夏には約120万本のひまわりが咲き誇ります。 “花とアートの岬” と呼ばれる長崎鼻にはアーティストの作品も点在しており、オノ=ヨーコ氏の「念願の木」(短冊に願い事をかいて結びつけられる)や、チェ・ジョンファ氏の「色色色」などの作品を見ることができます。
参照元:豊後高田市観光協会
バレンタインデー前日は「恋叶ロードの日」
豊後高田市は2月13日を「恋叶ロードの日」として制定しています。
記念日の制定とともに、市では恋叶ロードをPRするためのショートムービーや曲の制作も進行中。これらは2月に完成が予定されています。
参照元:大分合同新聞2015年11月21日