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日本有数のサーフポットとして、多くのサーファーを魅了する高知県安芸郡東洋町。
この町で、あたらしいお祭り「こけらまつり」が始まっています。
海の駅で、郷土料理を振る舞う
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会場は、海の駅「東洋町」。
このお祭りは、昨年2015年に、海の駅「東洋町」の1周年記念として始まりました。
当日は、郷土料理「こけら寿司」の実演教室や、よさこい踊りなどが披露されました。
こけら寿司作りの教室では、観客を意識して、透明の型枠に柚子酢を使った酢飯と、人参やしいたけなどの具材を敷き詰めていきます。
昔、テレビで押し寿司を作るシーンを見たことがありますが、透明な枠で作るのは初めて見ました。
ご飯とカラフルな具材が重なっている様子は、とてもキレイですね。
これは面白いですね。
伝統を伝える場として期待
会場では、かつて東洋町で開かれていた「日曜市」も再現され、鮮魚やポンカンなどが販売されました。
日曜市とは、野菜や日用品などのお店が露店に並ぶ、いわば即席の市場。
いまでも高知市内では、毎週日曜日に開かれていて、観光の名所になっています。
かつては、東洋町でも開催されていたんですね。
これからも、東洋町の歴史を伝えるイベントとして、継続していってほしいお祭りです。
寄稿者: 川村真由美
「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。
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