2015年に引き続き、2016年も賑わすことになるであろう「自動運転」の話題です。
2月から神奈川県は、自動運転技術を用いた「ロボットタクシー」の実証実験を始めます。
目的は安全性や利便性の検証
対象となるのは、藤沢市内の北部バスロータリーからイオン藤沢店の間の役2.4キロの区間。
トヨタ自動車のミニバンに、自動運転技術を搭載した車両を2台利用するとしています。
実験期間は、2月29日から3月11日までとなっており、県は利用者モニターとして近隣住民10名を募集中。
もちろん完全に無人での運行ではなく、運転手とオペレーターが同乗し運行されるとのこと。
高齢化社会を支えるインフラに
「ロボットタクシー」に期待される役割は、高齢化社会を支える移動のインフラとなることです。
時間はかかりますが、このような実証実験を通して検証し、安全性を高めながら実用化に繋がっていくことが期待されます。