「あしかがフラワーパーク」という栃木県足利市にある花のテーマパークをご存知ですか。
目玉となっているのは、藤の花。
それらが見頃となる4月中旬〜5月中旬にかけては、県内外から観光客が押し寄せ、最盛期を迎えます。
2014年には、CNNにより「フィンランドのオーロラ」や「マダガスカルのバオバブの道」などと共に「2014年の世界の夢の旅行先9カ所」に選出されたことでも、一躍知名度が上がりました。
花のテーマパークなので、冬は停滞期かと思いきや、冬の「あしかがフラワーパーク」も見逃せない理由があるんです。
冬に咲く奇跡の大藤
冬のあしかがフラワーパークでは、10月下旬〜2月上旬にかけて、「フラワーファンタジー光の花の庭」が開催されています。
これは、一大イルミネーション展示となっており、関東3大イルミネーションのひとつに数えられる上に、日本夜景遺産に認定されています。
さらに、4300人の夜景鑑賞士が選ぶ2014年のイルミネーションで、見事全国1位に輝きました。
94,000㎡の園内に300万球を超えるイルミネーションを装飾し、最盛期の花に勝るとも劣らない、幻想的な夜を演出しています。
園内全域が見どころなのですが、「奇跡の大藤」は外せません。
あしかがフラワーパークの目玉の「大藤」を、イルミネーションで再現。
開園当初の72㎡から1,000㎡まで成長を遂げた大藤の、咲き始め~満開~舞い散るまでのストーリーを光で表現しています。
休園日は、12月31日のみ。
クリスマスに、新年に、一大イルミネーションに癒されに行ってみませんか。