滋賀県といえば、琵琶湖。
都道府県の位置を覚えることが苦手でも、日本地図にある巨大な湖のかたちを見て覚えやすいという記憶があるのではないでしょうか。
滋賀県の魅力を3つ厳選してお伝えします。
滋賀県の魅力3選
1. 琵琶湖という身近な存在
琵琶湖は、滋賀県民にとってこそ身近な存在です。
車やバイクの免許をとった後に一番にやることが、「琵琶湖一周」という経験のある滋賀県民も多いそうです。
滋賀県民が高いビルに登ると何をするか?
まず、琵琶湖の位置を確認するんです。
それくらい身近な存在です。
2. 日本のBBCが滋賀県にある
BBCといえば、”British Broadcasting Corporation”。
言わずと知れたイギリスの公共放送です。
しかし、滋賀県でBBCといえば、「びわこ放送」(”Biwako Broadcasting Co., Ltd.”)です。
ローカルな滋賀の情報以外にも、東京で放送される番組などもBBCで流れるため、滋賀県民おなじみのテレビ放送となっています。
3. 買い物に欠かせない平和堂
滋賀県民の買い物には欠かせない施設が「平和堂」です。
ひこにゃんで有名な滋賀県彦根市に本社があるスーパーで、県内には多数の平和堂関係の店舗が点在しており、滋賀県民にとってはなじみ深い場所となっています。
平和堂は主に3つのランクで店舗が分かれています。
もっとも小規模なお店が「フレンドマート」で、食料品を主に販売しています。
中堅ランクのお店がその名の通り「平和堂」で、食料品の他、衣類や雑貨も取り扱っています。
最も大規模なものが「アル・プラザ」となり、大型のショッピングモールです。
平和堂以外のテナント店も入っており、様々な食料品、雑貨、生活用品、サービス店、専門店が集う一大モールです。
滋賀県民の憩いの場が平和堂なんです。
京都はライバル?
都市伝説のように語られるのが、「滋賀vs京都」の争い。
京都府民側は「『滋賀は京都の隣』や『京都の近くから来た』などと、有名な京都を引き合いに出すな」と言っては、滋賀県民側は「琵琶湖の水を使用しているくせに何をいうか」などと応戦しています。
華やかな京都、のどかな滋賀という、隣り合わせながらも県の特徴が両極端であり、お互いに関係性も深いところからこのようなバトルになるようです。
実際のところは、ドロドロとした戦いではなく、お互いに愛郷の精神を持った、ほほえましい戦いとして話題というのが本当のところです。
京都、大阪などの主要都市へのアクセスも優れており、観光拠点としても滋賀県。
一度訪れてみてはいかがでしょうか。