滋賀県彦根市のキャラクターといえば、「ひこにゃん」。
2007年に登場して以来、全国規模で人気となったご当地キャラクターです。
そんな彦根市で、「ご当地キャラ博 in 彦根2015」が開催されました。
経済効果は過去最大の5.5億円!
ご当地キャラ博は、『ご当地キャラで日本を活性化』をテーマに、ご当地キャラの聖地「彦根市」にて始まったイベントです。
なぜ、彦根市が聖地なのかといえば、ゆるキャラ発祥の地とされているからです。
ひこにゃんパワーはスゴイのです。
第一回が開催された平成20年は、来場者数は4万6千人、経済効果は約3億円とされています。
対して今年は、10月17日、18日の2日間開催され、9万7千人の来場者となり、経済波及効果は、約5億5千万円にも登ります。
初回と比べると、人出は2倍以上、経済効果は1.8倍に伸びていることからも、まだまだ「ご当地キャラ」が元気なことがわかります。
ちなみに、この経済波及効果はどのように計測されているかというと、宿泊客と日帰り客の各人数に、それぞれ過去の平均消費額を乗じて推計したものとなっています。
2日間で5.5億円が地域に投じられたと考えることができることは、地域経済の活性化の方法としていかに広範な人々の関心に訴えるかが大事かとということを物語っているといえますね。