「宮崎をチャレンジしやすい街にする」そんな思いでスタートを切った宮崎スタートアップバレー。
2015年9月頃に、宮崎県の第二位の人口を誇る都城市で、チャレンジャーのプレゼンイベントが開催されました。
プレゼンターは13名。
すべてのプレゼンターより、「チャレンジしやすい街にするために必要なこと」を伺いました。
チャレンジしやすい街にするために必要なこと
1. 幅広い世代の人たちが自分のアイデアを自由に活かせること
幅広い世代の人たちが自分のアイデアを自由に活かせる状況にすることだと思います。
若者が発表しやすい雰囲気ができるように、コミュニケーションをとるための場所ができれば良いと思います。(都城商業高校)
2. とりあえずやってみること
とりあえずやってみること。
失敗しても、何回でも繰り返すを行っています。
僕たちの取組も、チャレンジして失敗して戻ってくるベースキャンプを作ることです。(上村さん)
3. 動かないと出てこないので、何かフックが必要
ピッチに出て、資金を獲得したいという人の数を増やす。
動かないと出てこないので、何かフックが必要だと思います。
チャレンジする土壌を作っていくことが大事でしょう。(平川さん)
4. 経験・実績をある人からどう見られているか
「よく見る」ことだと思います。
自分だけの視点に凝り固まらずに、経験・実績をある人からどう見られているかを聞くこと。
それが自信になると思います。(伊藤さん)
5. ロールモデルが出てくること
ロールモデルが出てくることだと思います。
挑戦できる人は、挑戦できる場所にいってしまう。
だからそういう人がいる街にすれば良いし、そうすれば変わっていくと思います。(岡本さん)
6. 老若男女をどう取り込めるか
コミュニケーションが必要だと思います。
老若男女をどう取り込んでいくかが大事です。(東森さん)
7. 「やりたい」思いを引っ張り上げる
「やりたいけれど、一歩踏み出せない」を、どう引っ張り上げるかが大事だと思います。
ひとりひとりにその想いをきいていくことで変わると思っています。
こういう場に多くの人がくることが理想だと思います。(雲野さん)
8. できない人がやって、できる人がサポートする環境を作る
20代前半の若手の活動が広く知られるようになることだと思います。
できることがやったら意味ないので、できない人がやって、できる人がサポートする環境を作る。
地域の活性化は住んでいる人の意識だと思います。(橋口さん)
9. 経営しやすい環境
経営しやすい環境が整って欲しいです。
すぐに融資の相談ができるようなイメージです。
整備することがチャレンジャーの増加に結びつくことになるのではないかと思います。(岩崎さん)
10. 声をあげられる人たちが声を上げ続けること
まずは、声をあげられる人たちが声を上げ続けることが大事。
続けることで、まわりがチャレンジしやすい環境ができていくと思います。(大工さん)
11. できることを表に出して情報発信していくこと
地域自体が活動していくことが一番だと思います。
補助金、助成金を知らない人も多いと思いますし、その土地々々で、できることを表に出して情報発信していくことが大事だと思います。(柿田さん)
12. 人に話すこと
夢を夢のままにしておくのではんなく、人に話すこと。
同業者ばかりで集めるのではなく、異業種で交流して伝えていくことが大事だと思います。
核となる思いを持った上で、色々な話を聞いていく。
そうすれば手段がみえてくるんだと思います。(岡本さん)
13. 心配するのではなく、応援しよう
チャレンジをする人を応援して、チャレンジをすることを当たり前にすることだと思います。
周りがサポートすれば当たり前になるはず。
プレゼンの機会があったときに、心配するのではなく、応援しようという話もありますが、大事だと思います。(澤口さん)