12月24日、クリスマスイブの夜。
サンタさんからのプレゼントを楽しみに、布団に入った記憶がみなさんにもあると思います。
ところで、本当にサンタさんをお家へ呼ぶことができるのを知っていますか?
37人のチャリティーサンタ
この活動を続けている団体が、NPO法人チャリティーサンタ。
NPO法人チャリティーサンタは、「サンタクロースのような想いやりのある人」を世の中に増やし、想いやりがつながる社会を目指している団体です。主な活動として、クリスマスイブの夜、サンタクロースになったボランティアが日本の子どもに”プレゼントと夢”を届けます。
秋田県にも支部があり、37人のチャリティーサンタが説明会に参加しました。秋田での活動は、今年で3年目となるそうです。
同支部の鈴木公貴さんは「玩具だけでなく、子どもに笑顔もプレゼントするのがサンタクロース。想定よりも多くの皆さんに集まってもらえたことがうれしい」と話す。「子を持つ親の一人一人がサンタクロースだという文化が地元にも根付くきっかけにできれば」とも。
□出典:秋田経済新聞
「あなたも誰かのサンタクロース。」が、この活動の合言葉。
お申し込みを行う際は、自分の子どもにあげるプレゼントを予め用意し、寄付を行うことになります。
サンタが笑顔を届け、幸せが循環する仕組み
2008年から、東京23区を中心に始まったこの活動。初年から、約150人のチャリティーサンタの志願者が集まり、143軒・200人以上の子どもたちに、プレゼントを届けたそうです。
それから7年、全国23地域で累計8,193人のボランティアがサンタクロースとなり、12,827人の子どもに感動を届けるまでに成長しています。
日本から始まり世界中へ広がり続ける、100年先も続くようなプロジェクトにしよう
□出典:NPO法人チャリティーサンタ
そのような想いが伝播し、チャリティーサンタは更なる広がりを見せています。