MACHI LOG主催のイベント「メディアの未来ー世界・地域の成功事例から学ぶ」を開催しました。
会場は中学校をリノベした3331 Arts Chiyoda。
学校で授業 なんか懐かしいですね。
日本のローカルメディアのヒントは、世界にある?!
第1部は、メディア関係者必読として有名なブログ「メディアの輪郭」を運営している佐藤慶一さん。
最近取材に行ったというオランダの事例を紹介いただきました。
なぜオランダなのかと言えば、「アメリカの事例を追うことを続けてきたが、進みすぎて現場の参考にならない」という状態だったからだそうです。
そこで注目したのが、スタートアップも盛り上がっているオランダ。
一番驚いたのは、人口1700万人弱のオランダで月間訪問数が450万を超える巨大ローカルメディア「Dichtbij」です。
日本で換算すると、約3000万人が利用する換算です。
運営方法もユニークで、国内44地域でメディアを運営する体制を構築。
徹底した地域戦略と編集、コミュニティ、速報ニュース担当などスピーディに動ける体制作りと、日本のローカルメディアが実現できていない点が特徴的です。
オランダのデータジャーナリズムの現状や
ソリューションジャーナリズム=課題解決のためのメディアというキーワードの解説
「おまけ」と題して、NPOのメディア活用の事例として、charity: waterの取り組みについて
とっておきの内容を超高濃度でプレゼンテーションしていただきました。