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東北と九州がグッと身近に。JALと岩手県がコラボ

東北と九州がグッと身近に。JALと岩手県がコラボ

    CATEGORY:観光 AREA:岩手県

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某トラベル予約サイトとにらめっこが多い編集部オカダです。

地方創生事業の一環で、日本航空(JAL)と岩手県がコラボレーションしたそうです。

いわて花巻=福岡線がお得に!

2015年8月24日、JALと岩手県は、いわて花巻=福岡線を対象としたコラボレーションプロジェクトの実施を発表しました。

搭乗21日前までの購入で運賃がお得になる「特便割引21」を設定した他、花巻空港ターミナルビル内で利用できる商品券を提供するなど、記念キャンペーンも複数企画中だと言います。

詳しくは、プレスリリースをご覧ください。

「交流人口拡大推進モデル事業」って何?

この取り組みは、地方創生事業のひとつである、「交流人口拡大推進モデル事業」を、JALと岩手県はコラボレーションして実施する取り組みになります。

この「交流人口拡大推進モデル事業」とは一体何でしょうか?

国土交通省によると、

複数の市町村にまたがる地域を対象に、国土交通省の重点的な支援を受けて「観光交流空間づくり」を行う事業で、各地域の「観光交流空間づくり」のモデルとなる事業を指す。

国土交通省資料より

らしく、では「観光交流空間づくり」とは何かというと・・・

地域の経済活性化、生活環境向上及び国民等の観光ニーズに応えることを目的として、地域特性を踏まえた観光戦略に基づき、多様な地域資源を活用し、地域の幅広い関係者が一体となって進める、観光を軸とした良好な地域づくりと観光交流拡大の取組みのことを指す。

国土交通省資料より

・・・ムズカシイですね。

つまりは、地域の強みを活かした地域づくりと、それと連携した観光戦略ということになるのだと思います。

MACHI LOG編集部はこう思う

地域への注目が増す中で、一番気になることのひとつが「交通費」ではないでしょうか。

格安交通や新幹線やバスなど、多様な手段から最適なものを選択されていることと思います。

地域振興と移動の足となる分野が連携することで、よりお得に、手軽に地域への移動が実現できる仕組みづくりがますます地域を盛り上げることに繋がると考えます。

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