JAXAがミニロケットの打ち上げに成功!発射台のある鹿児島県肝付町とは?

超小型衛生を搭載した宇宙航空研究開発機構(JAXA)のミニロケット「SS520」が発射に成功しました。

3日午後2時3分頃に発射され、無事に衛星を予定の軌道に投入し、喜びと安堵のニュースが配信されています。実はこのロケットは、衛星を運ぶロケットとしては世界最小級で、世界的な潮流であるロケットの小型化の流れをくむもので、今回の発射成功は大きな注目を集めています。

ところで、今回発射された場所をご存知でしょうか。ロケットの打ち上げと言えば種子島ですが、今回打ち上げられたのは鹿児島県肝付(きもつき)町の内之浦宇宙空間観測所。

どんな町にあるのでしょうか。

日本最南端の大隅半島に位置する「東洋のフロリダ」

鹿児島県肝付町は、本土最南端の大隅半島に位置しています。人口は15000人。平均気温が17度前後で、年間の降水量が3000ミリと温暖多雨な気候の町です。

ウミガメも産卵にくる白い砂浜と、美しい海岸線を有しています。そして注目は、JAXA内之浦宇宙空間観測所。

起伏の多い山腹を削り作られた観測所で、世界的に見てもユニークな観測所となっています。

この肝付町の環境は、「東洋のフロリダ」とも呼ばれ、親しまれているそうです。

太古の歴史と最先端の技術が同居

肝付町で有名なのが、約900年の伝統を引き継ぎ、国の重要文化財に指定されている神事「流鏑馬(やぶさめ)」です。毎年お祭りの時期には、多くの観光客で賑わいます。

そして本土最南端の塚崎古墳群を有し、太古からの歴史を今に伝えています。

内之浦宇宙空間観測所を一躍有名にしたのは、世界初となる惑星のサンプルリターンを実現した小惑星探査機「はやぶさ」の成功でしょう。実は、はやぶさはこの観測所から発射され、宇宙をめぐる壮大な旅に出たのでした。

宇宙観測所の特別公開も。宇宙好きなら訪れたい

内之浦宇宙空間観測所は定期的に施設見学を実施しており、宇宙の仕事に触れ、体験できる機会となっています。

今回の打ち上げを間近で体験した方も多いようです。

宇宙好きなら一度は訪れて、世界的にユニークな施設を見てみてほしいところ。歴史と宇宙ロマンに思いを馳せて、楽しめるのが肝付町というわけです。

※画像はイメージです。

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