• HOME
  • MACHI LOG
  • 秋田県
  • 地方の起業家に伝えたい3つのこと、カンブリア宮殿で紹介された「わらび座」山川龍巳社長に学ぶ人財育成

地方の起業家に伝えたい3つのこと、カンブリア宮殿で紹介された「わらび座」山川龍巳社長に学ぶ人財育成

1:人類史を前進させる

「起業家として、これから挑戦する人たちには、人類史を前進させることに取り組んで欲しい。」と、山川社長は伝えてくれました。

わらび座は、事業の核である「演劇」というコンテンツを軸として共感や感動を生み出し、人々を幸福にする「ヒューマンビジネス産業」の創造に挑戦しています。

目指すのは、これまでに培った「演劇」のノウハウと「教育・観光・医療分野」におけるニーズを掛け合わせた、30年後も地域や社会に必要とされる存在です。

これからの起業家には、積み重ねてきたモノや地域資源を活かしながら社会の課題と向き合い、人類をより良い未来へと導く問題解決力(しごとをつくる力や支援する力)が求められています。

2:どんなことで記憶されたいか

その実現のため、起業家は自己を追求する必要があると、山川社長は語ってくれました。

ドラッカーの『非営利組織の経営』から引用し、「何によって憶えられたいか?」を人生を通じて、自分自身に問い続けてくださいと伝えてくれました。

必ずしも、大それたことである必要はありません。

今の自分よりも良い自分、目指すべき自分、そして成り得る自分を描き、その実現のために自己をその方向に向かわせることが大切です。

3:継続的挑戦が生む大きな変化

そして、思い描くだけでなく、「どんなことでも良いから、毎日続けることが重要です。」と、山川社長は教えてくれました。

最初から、大きなハードルを設定する必要はありません。まずは、できることから始めて、少しずつ大きくしていけば良いのです。

今までにない、ちょっとしたチャレンジを毎日継続することが、その人自身の生き方を変え、周囲からの共感を集め、大きな変化を生むのです。

使命を見出し、行動を続ける

九州出身の山川社長は、東北の文化に触れ、日本人の根底にある「生きる強さ」を感じたと言います。そして、それを伝えるメッセンジャーとしての役割を自己の使命として考え、行動を続けていると語ってくれました。

現在、わらび座で上演中のミュージカル「ジパング青春記」の立ち上げも、その1つだと言います。

東日本大震災とほぼ同規模と言われる「慶長の大津波」。便利な機械も無く、造船技術も未熟な時代に、仙台藩主・伊達政宗は、地域復興の未来を実現するため、貿易を目的とした慶長遣欧使節団への想いを語り、人々を造船へと奮い立たせたそうです。

そして、今から約400年前、大津波発生のわずか2年後、新たに造船したサン・ファン・バウティスタ号で、石巻・月浦からの出帆を実現したという記録が残っています。

その記録をもとに作られた「ジパング青春記」は、起業家としても非常に感慨深く、とても感動しました。

地域や社会を想い、そこで暮らす人々をより幸福にするという使命を掲げ、行動を続けることが、これからの起業家に求められています。

【募集中】茨城県北ローカルベンチャーラボ2019ー地域おこし協力隊の制度を活用した起業支援




関連記事一覧