福井県の伝統工芸「越前漆器」は赤ちゃんと一緒につかっても安心・安全

オカダタクヤ


ローカルジャーナリスト

福井県を代表する伝統工芸のひとつである「越前漆器」。

その歴史は、6世紀までさかのぼることができると言われています。

当時の天皇に職人が献上したところ、品質が認められ、工芸として広く盛んになるきっかけになったそうです。

越前漆器は本当に高いのか?

福井県の伝統工芸品のPRを行っている森田さん

伝統工芸というと、「価格が高い」と考えている方も多いでしょう。

特に「漆器」は、芸術品と考えられていることもあり、特に高価なイメージがあります。

「漆器は永遠に使うこともできるのです」と語るのは、越前漆器の職人の父をもち、福井の伝統工芸のPRを行っている森田裕士さんです。

漆器は塗りなおすことができるのが特徴です。使っているうちに、欠けたり、割れたり、ヒビが入ったりすることもあるでしょうし、変色や絵が剥がれることもあるでしょう。

実は木製・漆塗りの漆器は、修理によってもとの姿に戻すことが可能なのです。

漆の「菌の抑制作用」が効果あり

つまり漆器は、使い続けることを前提に作られた食器だということができます。

加えて、漆には有害な菌の抑制作用があるため、食器にふさわしいことも注目されています。

ある実験では、漆(塗料塗膜)を塗ったプラスチックの表面上に大腸菌やMRSA、サルモネラ、腸炎ビブリオを放置する実験が行われ、4時間後には菌が半減し、24時間後にはゼロになるというデータも示されています。

子どもやお年寄りなど、安心・安全な食事が求められる場合にぴったりなのが越前食器だといえます。

長く続く産業になるためにできること

漆器の図案をタンブラーに。未来に繋げるために様々なことが行われている

末永く使える食器であるためには必要なことがあります。

それは、越前漆器という産業が末永く続いていくこと。

森田さんは、そのためのひとつの方法として、職人に注目したPR動画を撮影するといいます。

職人はひたむきに何十年も技を磨いています。一方で、情報発信や、思いを語ることが苦手です。そこで私は、自分で取材し、動画として広く発信していこうと考えました。

動画撮影費用はクラウドファンディングを通じて調達中。

「伝統工芸を応援している方々の支援を集めたい」と森田さんは語ります。

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