鯖江市は、市営の図書館で、探している本がある棚まで案内するスマートフォン用のアプリ「さばとマップ」の運用を開始しました。
日本の公共図書館では初導入のユニークな取組になります。
棚の位置まで案内
アプリ上で、探している本のタイトルや著者名などのキーワードで検索すると、管内の見取り図に、探している本のある棚が目的地として表示されます。
地図アプリと同様に、アプリ利用者の位置と目的地が表示され位置関係もわかるものとなっています。
開発は昨年5月から始まり、司書が実際に利用するなどした上で、テストを重ねました。
オープンソース化でどこの図書館にも
このアプリは、音声検索に対応していたり、貸出中の本に予約を入れることができるなどの機能ももっています。
アプリのプログラムは、オープンソース化することで、他の図書館でも導入も進めたいとのとこ。
この取組で、図書館の利用者数や貸出率がどれくらい増えるのかに注目です。