地域ビジネスづくりのワークショップ

地域ビジネスのモデルをつくるために、齋藤氏は地域の人たちと一緒にワークショップを行う。
そのためにも、まずは「発見」フェーズで伝えた通り、地域の人が課題だと考えている現場に行く。フィールドワークを通じて、課題と向き合うのだ。
その後、その課題をどうすれば解決できるのか、ワークショップを何度も繰り返すという。
ブレストで魅力と課題を出し合う
ワークショップにおいて、重要なことの1つが自由な発想だ。
決して、相手を否定してはいけない。とにかく、どんなくだらない意見でも、どんな馬鹿げた意見でも、みんなで互いに「いいね!」「あるある!」と、声を出して称賛しよう。
そして、他の人のアイディアに乗りながら、自由に発想しよう。まずは、ブレインストーミングを通して、質よりも量を重要視し、地域の魅力と課題を出し合うことが重要だ。
魅力と課題の共通項を抽出
ブレストで自由にアイディアを出し合ったら、出てきたものをグルーピングして、それぞれにタイトルを付けよう。
類似した意見の数が多いもの、様々な角度から捉えたものなど、ブレストで出た色々な意見を分類し、それぞれの本質的なポイント(共通認識できるキーワード)をタイトルとして付けていく。
そして、その中から、特に重要なものを4つほどピックアップしよう。これを魅力と課題、それぞれについて行うのだ。
魅力と課題を掛け算する

ピックアップした4つの魅力を縦列に・4つの課題を横列に並べて、マトリックス表を作る。そして、各々を掛け算し、地域の新しいビジネスアイディアを出し合う。
魅力と課題を掛け算することで、今までに無かった新しいものが生まれる。この時も、相手を否定せず、自由に発想しよう。
そして、出てきたアイディアをベースに5W2Hで、具体的なアクションプランに落とし込んでいく。更に、そこから未来を描き、ストーリーを伝え、実際にプレゼンしてみる。
その後、フィードバックをもとに、それらを「見える化」していく。