高齢者の占める割合が27.3%と過去最高を記録した日本。女性の高齢者の割合も初めて30%を超えました。統計から見る高齢者についてまとめてみました。
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世界の主要国で第1位。日本の高齢者
アメリカやカナダ、イタリア、ドイツ、フランス、イギリスを含む世界の主要国で高齢者が総人口を占める割合が1番高いのは日本。
2位のイタリアとの差は約5%とその差は広く、また高齢化の進行においても最も早い結果となっています。
<主要国における高齢者人口の割合の国際比較/ 平成28年>
1位：日本 27.3%
2位：イタリア 22.7%
3位：ドイツ 21.4%
4位：フランス 19.5%
5位：イギリス 18.0%
6位：カナダ 16.6%
7位：アメリカ 15.2%
就業率も主要国で第1位。日本の高齢者
日本の高齢者の就業者数は12年連続で増加、過去最多の730万人を突破しました。主要国における高齢者の就業率においても日本は第1位。2位のアメリカには約3ポイントの差をつけています。
<主要国における高齢者の就業率の国際比較/ 平成27年>
1位：日本 21.7%
2位：アメリカ 18.2%
3位：カナダ 12.8%
4位：イギリス 10.1%
5位：ドイツ 6.1%
6位：イタリア 3.8%
7位：フランス 2.6%
