北海道とバターのおいしい関係

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洋食や洋菓子には欠かせない食材の、バター。

起源は明らかではありませんが、メソポタミア文明の頃には存在していたと言われるほど長い歴史を持った食品です。

日本では江戸時代にほんの少量生産されていましたが、明治維新後、本格的に広がりを見せました。

バターはその食欲をそそる芳醇な香りだけではなく、ビタミンAの豊富さなど栄養価も優秀です。

世界各国はもちろんのこと、今では日本の食卓にも欠かせないものとなっています。

バター消費量日本1位は北海道!

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バター生産量日本1位の北海道は、消費量でも日本1位です。

一世帯当たりの消費量が全国平均483グラムなのに対し、北海道では705グラムとなっています。

酪農が盛んな北海道では、洋食・洋菓子だけではなく、「味噌ラーメン」や「鮭のちゃんちゃん焼き」などのトッピングとして、あるいは熱々のご飯にバターを乗せて醤油をまわしかける「バター醤油ご飯」など様々な場面で登場し、食生活に根付き、親しまれ続けているのです。

北海道の洋菓子の歴史

北海道の酪農発祥の地、道南・函館。実はこの地域は、明治時代に菓子職人たちが道内各地へと広がって行ったスタートの地でもあります。

全国的に有名な「千秋庵」は1860年に函館で創業し、また「六花亭」もさかのぼると千秋庵へと繋がります。

このように、北海道のバターと洋菓子文化には歴史的な結びつきがあるのです。

さらに、歴史の浅い北海道には新しいものを受け入れるおおらかさも背景にありました。

乳製品の生産に優れた北海道で洋菓子文化が発展したのも必然と言えそうです。

北海道のバターと人気菓子

北海道の人気洋菓子を見回すと、その多くの商品にバターが使用されていることがわかります。

人気菓子ランキングに必ずと言っていいほどランクインする、六花亭の「マルセイバターサンド」や石屋製菓の「白い恋人」は誰もが知るところでしょう。

そして、さらに次々と私たちの舌を楽しませてくれる洋菓子が誕生し続けています。

北海道の広大な大地で育った牛の乳から生産されるバターと北海道銘菓は、今では切っても切れない関係となっています。

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