道後温泉
国内旅行で人気を誇る温泉。2016年の温泉番付と江戸時代、明治時代の温泉番付を比べてみました。
西の横綱「草津温泉」は昔も今も不動の1位!?
諸国温泉功能鑑:1851年発行
1851年に発行された温泉番付「諸国温泉功能」によると、東の横綱にあたる温泉は群馬県の草津温泉。
大日本温泉一覧(20世紀見立改正新版、1908年)
草津温泉は、1908年に発行された「大日本温泉一覧」でも横綱の地位を獲得しています。
BIGLOBEが今年まとめた「みんなで選ぶ 第8回 温泉大賞」で東の横綱は草津温泉。第1回の開催から8年連続横綱の地位をキープし続けています。
“お風呂でシンクロ”のPR動画が後押し!? 西の横綱「別府温泉」
今年のランキングで西の横綱を獲得したのは別府温泉。2位にあたる大関にも同じく大分県の湯布院温泉が、3位の関脇には兵庫県の白崎温泉がランクインしました。
大分県といえば元日本代表のシンクロ選手が率いるチームが温泉でシンクロにチャレンジし話題となった「おんせん県 シンフロ」のPR動画で話題となりました。動画の再生回数は100万回を超えています。
一方の江戸時代の温泉番付では、西の横綱は有馬温泉。つづいて兵庫県の城崎温泉、愛媛県の道後温泉が続いています。
BIGLOBE「みんなで選ぶ 第8回 温泉大賞」では、温泉そのもの以外にも宿泊施設の番付、温泉ご当地キャラクターのランキングなどがまとめられています。
こちらもどうぞ。あの武将も!5人の戦国武将が愛した温泉