渋谷のハチ公が、秋田へ帰る?

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渋谷駅のシンボル、忠犬ハチ公。

ハチ公が、秋田県二井田村(現在の大館市)出身の秋田犬だということをみなさんはご存知でしょうか? 飼い主が急死した後も、駅前で主人の帰りを待ち続けたという話です。

そんな渋谷のハチ公が、秋田へ「里帰り」する話が浮上しています。

渋谷のハチ公が、秋田へ帰る?

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今回の「里帰り」の話は、現在進行中の渋谷駅周辺の整備工事に伴って出てきたものです。

JR渋谷駅西口のシンボルとして親しまれている忠犬ハチ公の銅像を、モデルとなった秋田犬ハチの古里・秋田県大館市に一時的に移す話が浮上している。渋谷駅周辺の整備事業に伴う。移転時期は2020年ごろと先だが、実現すれば、1924年に秋田を離れたハチにとって、96年ぶりの「里帰り」となる。

□出典:河北新報オンラインニュース

その背景には、ハチ公の故郷である秋田県大館市の観光客誘致を見据えた動きがあるようです。

秋田犬を活かした観光客誘致

先日もご紹介しましたが、現在の大館市長は秋田犬を活かした観光客誘致に力を入れ始めています。

犬ハチ公の生誕地・大館市はJR大館駅前の市有地に、秋田犬と常時ふれ合える「ハチ公の駅」(仮称)を建設する。2016年度中に設計に着手し、18年度の完成を目指す。福原淳嗣市長は「東京五輪で増加する外国人観光客を呼び込む起爆剤にしたい」考えだ。

□出典:読売新聞(YOMIURI ONLINE)

大館市長がタイと台湾を訪れた際に、秋田犬の知名度と人気の高さを実感し、今回の建設案を決定したそうです。

また、あまり知られていないと思いますが、大館駅前にもちゃんと銅像があるんです。そこで、今ある銅像と渋谷駅のハチ公を並べてはどうかというアイディアも出ているとか。

実現するかどうかは未定で、渋谷区との今後の協議次第だそうです。

大館と渋谷で、トレードしては?

仮に実現したとしても、どこまで観光客誘致に対する効果があるかは疑問です。

また、渋谷駅にとってもシンボル的な存在のハチ公を秋田へ移動してくれるかどうかも分かりません。

例えば、大館のハチ公と渋谷のハチ公を一時的にトレードしてはどうでしょうか? その際に、移住希望者も募集して、試験的に人間も住む場所を入れ替えてみて、双方の交流を図るというのもありかと思います。

どうせ行うなら、単にモノが移動するだけでない取り組みに期待します。

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