「け」「く」「ね」の1語で伝わる秋田弁

高橋慶彦


MACHI LOG 東北編集長

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秋田弁は、すごく便利な方言です。

一語で、お互いの意思を確認し、会話ができます。

一言発するだけで、意味もトーンも伝えられる、例えるならLINEのスタンプみたいな存在です。

「け」「く」「ね」の1語で伝わる秋田弁

今回は、「け」「く」「ね」という3語について、まとめてご紹介します。

秋田弁の「け」

け:食べて、痒い、来て

【用法】
「け」は、以下のように使われます。

「まず、これけ」
 (とりあえず、これを食べて)
「あやー、け!」
 (あーもー、痒い!)
「こっちゃ、け」
 (こっちに来て)

秋田弁の「く」

く:食べる

【用法】
「け」と呼応して使用されます。

Aさん:「け」(食べて)
Bさん「く」(食べる)

これで会話が成立します。
単体でも使用できます。

「くが?」
(食べるか?)

秋田弁の「ね」

ね:ない、寝る、〜しないといけない

【用法】
「ね」に関しては、少し難易度が高いです。

「ね!」(無い)
「ねれ!」(寝ろ)
「いがね」(行かない)
「いがねね」(行かないといけない)

以前TVでも放送されていましたが、これが更に複雑になると、以下のようになります。

「ねねばねーのにねれね」
(寝ないといけないのに、寝れない)

秋田県人でない方が、ネイティブスピードで聞いても、何を言っているか全く理解できないかもしれませんが、秋田に遊びに来た際は、秋田弁も聞いていってください。

ABOUTこの記事をかいた人

高橋慶彦

「東北の魅力を世界に伝える」を使命に活動中。MACHI LOG 東北編集長、広告代理店・東北プリントワールド株式会社と有限会社雄物川印刷の代表取締役。PR・販促支援で企業・官公庁の実績多数。