400年の歴史をもつ有田焼への変革。佐賀県が取り組む「ARITA EPISODE2」

MACHI LOG 編集部


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1616年、佐賀県・有田の地で誕生し、2016年で400年を迎える「有田焼」。有田焼を次の100年に向けどうその魅力を継承し伝えていくのか。佐賀県が取り組む「ARITA EPISODE2」についてまとめてみました。

17のプロジェクトが進行する「ARITA EPISODE2」

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有田焼400年事業として立ち上がった「ARITA EPISODE2」。誕生からこれまでの400年の歴史を「EPISODE1」と位置づけ、新しい物語を紡いでいくとして「EPISODE2」という名がつけられました。

この「EPISODE2」では、ミラノ万博や海外レストランとのコラボといった有田焼を海外に発信するプロジェクトの他、日本国内の伝統工芸産地との交流から生み出される新しい有田焼の創作、さらにクラウドファンディングを活用したプロジェクトと、多岐にわたる17のプロジェクトが進行しています。
参照元:ARITA EPISODE2

デザインの祭典「ミラノサローネ」で発表される有田焼の新しいブランド「2016/」

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17のプロジェクトのうちのひとつが有田焼の新ブランド「2016/project」。

このプロジェクトは8カ国16組のデザイナーと有田焼16の窯元・商社が協業し、新しいブランド「2016/」を立ち上げるというもの。約300点に上るコレクションは、来年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大級のデザイン祭典「ミラノサローネ」での発表が予定されています。

官民一体・国境を超えるプロジェクト。新ブランド「2016/」に込められた想い

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17世紀半ば、有田焼とその魅力を世界に届けたのがオランダ東インド会社。有田焼はこの会社によって欧州各国に輸出され、世界的な名声を獲得しました。

今回の有田焼新ブランド「2016/」立ち上げプロジェクトには佐賀県、有田町、オランダ王国大使館も携わり、クリエイティブディレクターには2012年にミラノで発表された有田焼ブランド「1616/arita japan」の立ち上げにも携わった柳原照弘さんとオランダのデザインデュオ・ショルテン&バーイングスを迎えています。

歴史に残るオランダとの交流を現代に甦らせ、さらなる有田焼の躍進を願う新ブランドのプロジェクト。2013年の始動から2年以上の歳月をかけ300点にのぼるコレクションが完成しました。
参照元/画像出典PR Times 佐賀県