創業80年の佃煮屋が作る、生炊若さぎ−秋田/潟上

高橋慶彦


MACHI LOG 東北編集長

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秋田には、どんな食べものがあるでしょう?

「きりたんぽ。いぶりがっこ。他に何かある?」

いやいや!秋田には、まだまだ美味しいものがたくさんあります。

創業80年の佃煮屋が作る、生炊若さぎ

Oga Peninsula and Hachirogata Akita Japan SRTM

数多くある秋田の美味しい食べ物の中から、今回は秋田県潟上市が誇る伝統食品「若さぎの佃煮」をご紹介します。

潟上市にある有名な佃煮屋さんとして「佐藤食品」が挙げられます。佐藤食品さんは、創業80年を超える老舗佃煮屋さんです。

その佃煮の美味しさのヒミツは何でしょうか?

若さぎの佃煮、美味しさのヒミツ

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それは、若さぎの鮮度です。

潟上市の近くにある、干拓地・八郎潟。こちらで、専属漁師さんによって水揚げされた若さぎは、市場を経由せず、佐藤食品さんの工場まで直送されているそうです。

その距離、車でわずか5分!だから、鮮度が良いんですね。

□参考:佐藤食品

伝統の「生炊製法」がスゴい

佃煮は、保存食。いつ食べても、同じ気がしませんか?

実は、違うんです。

一般的に佃煮はボイルし、乾燥させた原料を使って作ります。
乾燥原料のほうが機械選別がしやすいため、この製法が佃煮を作る主流となっているんです。
(中略)
水揚げされた小魚を鮮度の良いうちに一気に炊き上げます。
昔ながらの手造りとなるため、材料の選別などとても手間がかかりますが、こうすることによって素材の旨みを閉じ込めることができるのです。

□出典:うまいもんプロデューサー

「生炊製法」で作ることにより、乾燥させた原料を使用したものに比べ、味・見た目・食感など様々な点で優れた佃煮ができます。

豊かな漁場である八郎潟、そして、新鮮な魚を届けてくれる漁師さんのおかげで、「生炊製法」の佃煮を味わうことができるんですね。

是非、みなさんにも一度、味わって欲しいです。

【店舗情報】

佐藤食品株式会社
□住所:秋田県潟上市昭和大久保字片田千刈田26 MAP
□時間:8:00~17:00
 ※土曜日のみ、13時から営業
□定休:日曜日・祝日
 ※年末年始やGWは問合せ可能

profile寄稿者:菅原柊太
秋田県潟上市出身。子どもの頃から自然あふれる秋田が好きでした。秋田のまちづくりに興味があり、将来の目標は市役所の窓口や外まわりをして、いろんな人と触れ合い、力になれる職員になることです!

ABOUTこの記事をかいた人

高橋慶彦

「東北の魅力を世界に伝える」を使命に活動中。MACHI LOG 東北編集長、広告代理店・東北プリントワールド株式会社と有限会社雄物川印刷の代表取締役。PR・販促支援で企業・官公庁の実績多数。