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シンガポールの日本人向けメディア生活情報PARTI。日本ブランドの信頼を活かす

シンガポールの日本人向けメディア生活情報PARTI。日本ブランドの信頼を活かす

    CATEGORY: AREA:地域活性化の海外事例


シンガポールは、ビジネスをする上でたしかに良い市場だ。しかし参入障壁が低い分、競争も激しい。大切な事は、競争が激しいことも十分に理解した上で、自社のサービスや商品の強みを磨き、しっかりと準備をしてから進出することだ。
シンガポール在住の日本人、シンガポールへ訪れる日本人のための生活情報PARTI代表取締役の大森社長とライターの青木さんにシンガポールでビジネスを展開する上の大切さを伺った。

世界に通じるグローバルスタンダードの商品を創ろう!


シンガポールには、アジアのハブであり、富裕層も多く住んでいる。しかしその分、目が肥えていて、商品に対する目が厳しい事を忘れてしまっては、失敗に陥る可能性も高い。

では、どうすればいいのか?
簡単に言うと、日本ブランドの信頼と優位性を活かして、グローバルスタンダード商品を創る事だ。日本で販売している商品をそのまま持ってきても、現地では受け入れられないことが多いのがその理由だ。

シンガポールを歩いて、市場調査しよう



現地の富裕層は、どういう人で、どんな商品を求めているのか?現地に来て、市場調査や人間観察をすると良いだろう。ターゲットが見えてないと何をつくっても外してしまうからだ。

シンガポールでは、3万人ほどいた人口も日本人駐在員の減少などで、現在は、2万5千人前後になり、その存在感も当時よりは薄れてきている。
日本は、高度経済成長した凄い国だというイメージは、もはや無い。しかし、幸い日本製品への信頼感は、まだまだ高いのも事実だ。アパレル、化粧品、美容健康などにもチャンスがたくさんあるだろう。
シンガポールに進出する前には、一度、オーチャード通りを歩いてみて、自分たちの商品を買って喜んでくれる人が誰か?マーケット調査してみて欲しい。そして、日本の独自性やエッセンスを詰め込んだ、グローバルスタンダードの商品を持って進出してくる事をおすすめする。焦ることは無い、シンガポールの経済は、常に流動的で、WELCOMEの受け入れ体制があるのだ。


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リンク
自治体国際化協会
http://www.clair.org.sg/j/index.html