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地域の課題をビジネスで解決する新メンバー募集

地域の課題をビジネスで解決する新メンバー募集

    CATEGORY: AREA:宮崎県

PR for こゆ財団

Photo by Waki Hamatsu

あなたの「好き」を活かして、地域の課題を解決しませんか?

「一般財団法人こゆ地域づくり推進機構」(略称:こゆ財団)は、2017年4月、宮崎県新富町役場がスピード感があるまちづくりを実施するために、旧観光協会を廃止し、設立した地域商社です。

ミッションは、「強い地域経済をつくる」

こゆ財団のミッションは、「強い地域経済をつくる」です。全国的に広がっている少子高齢化、財政難のなかで、持続可能な地域を実現するためには、経済が循環していることが大切です。

私たちは、地域商社として、地域の特産品を販売し、その利益の一部を起業家育成に投資することで、強い地域経済づくりに取り組んでいます。

地域課題xビジネスで解決=月刊ソトコトの表紙になりました

地域づくり情報誌「月刊ソトコト」2017年10月号で『ソーシャルビジネスの新天地!』として表紙・特集として私達の活動が掲載されました。

いま、こゆ財団は、ビジネスで地域課題を解決するチャレンジャーがたくさん集まってきています。

そして、さらに業務を拡大するために、一緒に働くメンバーを募集します。

こんな事に取り組んでいる団体です。

事例:1粒1000円の国産ライチのブランド化

国産生ライチ

2017年に取り組んだ代表的な事例が、国産ライチのブランド化です。

国内に流通しているライチのうち、わずか1%しかない貴重な国産ライチ。その生産の多くが、新富町で行われています。

農家さんが10年以上の歳月をかけ、大切に育ててこられたライチはようやく生産が安定。なかでも50g以上の大玉はあまりの瑞々しさと鮮烈な甘さにたくさんのフードビジネス関係者が驚きの声をあげました。

1粒1000円の国産ライチとしてブランド化に成功し、東京・銀座のカフェで夏のスイーツメニューとして採用されました。

特産品の企画開発事例

こゆ財団では、特に優位性の高い国産ライチに関して、特産品の企画開発を進めてきました。

1)楊貴妃ライチビール

栃木県のブルワリーに委託し、国産ライチを使った画期的なビール(330ml/1,000円)を開発。2017年10月に120本を新富町内の酒店を通じて販売したところ、わずか3時間で完売しました。ライチの香りが漂うフルーティーなテイストで、ギフトなどにご利用いただきました。

2) 楊貴妃ライチボディクリーム

妊娠中の女性に対して厚生労働省も摂取を推奨している栄養素、葉酸をフルーツの中でも多く含んでいるライチ。この特性を生かし、妊娠線のケアを目的としたボディクリームを開発しました。国産ライチの果皮や果実、果汁から抽出したエキスを用い、なめらかで伸びのあるクリームになっています。

3) 完熟ライチアイス

宮崎市内の乳製品開発事業者と私立高校の協力のもと、コラボレーションで開発した商品です。2017年12月にはイオンモール宮崎にて3日間限定で販売し、1,800個を売り上げました。パッケージデザインや店頭販売を高校生が担ったことも話題となりました。

世界一チャレンジャしやすい街を目指して

*左:事務局長の高橋 右:執行理事の岡本。場所は、職場にもなるソーシャルビジネスラボ

Photo by Waki Hermits

こゆ財団は、ビジネスで地域課題を解決する仲間を募集しています。
あなたの「好き」なことを活かして地域の課題を一緒に解決しましょう。

1年目は、新富町のことを知るために、コーディネーターとして働き、2年目に独立するという形も可能です。

コーディネーターの仕事は、こゆ財団内の各事業部のみならず、外部の新富町役場や商工会議所、農家や民間事業者をつなぐいわば潤滑油的な役割です。

逆にいうと「強い地域経済をつくる」というこゆ財団のミッションを実行するために、多くの人、様々な仕事に携われ、多くの経験をすることができます。

移住者が増えてるからこそ、あなたの力が必要

こゆ財団では、いま、移住者や起業家が続々あつまってきています。設立からわずか9ヶ月の間に、「本当に自分がやりたいことを続けていきたい。」という想いを持った人財が何人も新富町に移住してきました。

今、その方々は、こゆ財団の大切な仲間となって、様々な事業に一緒に取り組んでいます。

こゆ財団は、移住してくる方々のチャレンジできるフィールドでありたいと考えています。こゆ財団に新しく加入するあなだからこそ、できる仕事がたくさんあります

新富町こゆ財団は、伸びしろだらけ!

この他にも、その高い品質からふるさと納税で相当数のお申し込みをいただいている生鮮野菜の数々など、東京に出回っていない地域の農産物がたくさんあります。

これらの資源を生かし、これまでになかった特産品を世の中にリリースしていくことで、新富町を、児湯郡を、将来にわたって持続可能な地域にしたい。この地域におもしろさを見出し、新しいチャレンジを志す人が世界中からどんどん集まるようにしたいと考えています。

求人概要

【テーマ】
地域活性化・まちづくり

【職種】
ソーシャルビジネス事業者
事務局・コーディネーター・進行管理ディレクター

【組織形態】
財団法人

【期待する成果】
□地域の資源を活かしたビジネスを創出すること
□地域の住民や経営者・若者と密にコミュニケーションを取っていただくこと
□地元を含む全国の人財の才能や将来性を見出し、新富町に呼びこみ、その成長を後押しすること

【対象人財像】
□立場や主義主張の異なる方とも積極的にコミュニケーションができ、共通項を見つけてポジティブな関係を築くことができる方
□自らが培ってきた経営や人財育成などの経験を地方で発揮し、地域に新しい価値をもたらすことに喜びとワクワクを感じられる方
□前例のないことに果敢にチャレンジし、まだ見ぬ可能性を切り開くことのできる方

【応募資格】
原則社会人経験が3年以上ある方、またはそれと同等の経験を有している方

【活動場所】
こゆ財団 ソーシャル・ビジネス・ラボ(宮崎県新富町富田2-20)
※フリーアドレスでの事業遂行も相談可能(こゆ財団がパートナーとしてよりよい条件・環境の実現をサポート)

【勤務時間】
応相談(休憩1時間を含む)
※できるだけ早く参画していただける方を優先

【給与】
年齢・スキル・経験に応じて決定

【福利厚生】
□各種社会保険完備
□交通費全給
□土日イベント時に平日振替有り

【給与以外の報酬】
全国の経営者や社会事業家と接点の多い仕事です。そうした人財が宮崎県新富町を訪問するケースや、東京でそうした人財と協働でイベントなどを開催するケースも豊富にあります。ローカルビジネスにおける様々な分野(マーケティング、経営など)の学習環境も身近にあります。

【休日・休暇】
□完全週休2日制(但しイベント等により土日祝日勤務あり、その場合は平日に振替)・祝日
□有給休暇(初年度10日間)
□夏季休暇(7月〜10月までの5日間)
□年末年始休暇(12月30日〜1月4日までの6日間)
□特別休暇(育児休暇、介護休暇、慶弔休暇 等)

【職場の雰囲気】
世代は20代〜40代まで、男女もほぼ半々のバランスのとれたチームです。新富町出身者はもちろんのこと、町外から通う人財も地域愛に溢れ、地元の農家さんや経営者らと日常的に交流。県内外から町を訪れる様々なゲストに地域の魅力を発信しながら楽しく働いています。

【入社後1ヶ月のイメージ】
宮崎県新富町で、こゆ財団が主催する商店街イベント(マルシェ)や農家さんとのやりとりを体験しながら、地域の現状や課題、商品開発の可能性をリサーチ。商品開発を推進する上でのロードマップと各種施策、必要な人財の確保やインフラの整備をこゆ財団の経営メンバーと擦り合わせていきます。

【選考プロセス】
(1)エントリー(書類選考)
(2)インタビュー(ウェブでも可)
(3)新富町でのフィールドワーク(1泊2日)
(4)最終選考
(5)採用

【応募方法】
[btn class=”simple”]お問い合わせページ[/btn]よりご応募ください。

【その他】
応募書類は、本選考にのみ使用します。返却は致しません(当団体にて責任廃棄)
不採用理由はお答えいたしかねます。予めご了承くださいませ。
採用情報に関するお問合せは、人事担当:高橋まで
MAIL : info@koyu.miyazaki.jp
※採用に関するお問い合わせは、メールでのみ承っております。

宮崎県新富町「こゆ財団」について

宮崎県児湯郡新富町は、宮崎県の中央部に位置する人口約1万7,000人のまち。東京ドーム約460個分にも及ぶ広大な農地では、超早場米で知られる米の生産や、宮崎県の顔として知られるピーマンやキュウリなどの産物、年間を通して多彩な種類が収穫できるマンゴーやキンカンなどのフルーツが大切に育てられています。農業の盛んな宮崎県の中でも、新富町は特に農業に支えられています。

こゆ財団は、2017年4月に新富町が観光協会を廃止して設立した、地域商社です。ふるさと納税や特産品の開発・販売で得た利益を起業家育成に投資し、強い地域経済をつくるために事業を行なっています。

【特産品開発・販売】
新富町の特産で国内に1%しかない国産ライチは、こゆ財団が「楊貴妃ライチ」としてブランド化。東京の高級フルーツカフェや割烹店などに食材として採用されたほか、新しい特産品のリブランディング事例として多数のメディアに取り上げられました。

【起業家育成】
こゆ財団の起業家育成塾「児湯シータートル大学」には、地域資源を生かしたビジネス創出を目指す人財20人が集結。平成29年4月から8月までの5ヶ月間で、実際に起業したり、クラウドファンディングで支援金を獲得してビジネスをスタートさせる起業家が誕生しました。

その他の事例3年連続・農林水産大臣賞受賞のお茶

新富町では、全国にその評価を広めているお茶もあります。

山手にある「新緑園」では、全国茶品評会で3年連続日本一(農林水産大臣賞)を受賞されているほか、ANA国際線ファーストクラスに採用された実績もお持ちです。茶摘みの時期には200人もの地元の方々がボランティアで駆けつけるなど、地域に愛されながらお茶づくりに邁進されています。