5月は「鶉月(うずらづき)」とも呼ばれます。日本の歴史において “縁が良い” とされる鶉についてまとめてみました。
うずらは日本最古の歴史書「古事記」や万葉集にも登場し、古くから日本人に親しまれてきた鳥。
室町時代には野生のうずらを籠に入れて飼うことが盛んとなり、鳴き声を競った競技も流行したそうです。戦国時代には鳴き声を聞かせて武士の士気を高めるために戦場に持ち込まれたと言われています。