寄稿者: 飯澤幸世
日本財団コミュニケーション部。日本一のボランティア先進県を目指す、鳥取県×日本財団共同プロジェクトに参加。NPOの広報経験、長野暮らしの経験をもとに地域の情報を発信!
日本財団コミュニケーション部。日本一のボランティア先進県を目指す、鳥取県×日本財団共同プロジェクトに参加。NPOの広報経験、長野暮らしの経験をもとに地域の情報を発信!
日本の美しい村100に選ばれている、鳥取県智頭町。
智頭町は「みどりの風が吹く“疎開”のまち智頭」というキャッチフレーズを掲げ、町の大切な財産である森林を生かし、セラピーロードや森カフェめぐりなどのプログラムを設けています。
自分でセラピーロードを歩くだけでもよいのですが、『森のガイド』さんと一緒に歩くとより愉しむことができます。
ポイントを見逃さないためにガイドさんと一緒にがおすすめ
『森のガイド』さんと歩く森林セラピーコースでは、山道のでこぼこや柔らかさを感じたり、風の向きや緑の色彩の多様さを感じるワークが適度な間隔で盛り込まれています。
また、ここがポイントという自然の造形や見所は、ガイドさんがいないとうっかり見落としてしまいそう。
コースは2時間コースから1泊2日コースまで、予約すれば昼食にセラピーフードいただくこともできます
森林セラピーを体験!
今回参加したのは2時間ほどのコースです。
準備体操をした後、水「智頭の森」と智頭町五月田産の米を使ったあられをいただきました。さあ、出発!
今回案内してくださったガイドの声高さん。参加者の「感じる」ペースに合わせて、喋りすぎずに、ゆっくりと案内してくださいます。
竹筒で水の音に耳を澄ます。この後は、足の裏で地面を感じる体験へ。
フレッシュなクロモジは、よい香り。クロモジは和菓子の楊枝として使わたり、島根県海士町ではお茶として飲まれています。
何種類の緑を感じる?深呼吸をしながら色の感覚を研ぎ澄まします。
岩の後ろをのぞくと・・・
「おおっ」「あー」など、いろんな感嘆詞が聞こえてきます。
後ろに何があるかは、ぜひ自分の目で確かめてみてください。