政府は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)が平成27年8月28日に国会で成立。
働く場面で活躍したいという希望を持つすべての女性が、その個性と能力を十分に発揮できる社会を実現する事が目的。
その関連イベントとして、宮崎県都城市で、WOMAN PROJECTが発足し、キックオフイベントが開催された。
女性が輝く社会づくりを推進する男女50名が集まり、多くの議論がかわされました。
タイトルは、「ワタシを変える日」ここから新しい一歩が生まれる
画像は、向かって左、プロジェクト代表者の大工蘭子さんと司会を務めるKEIKOさん。
二人は、大工さんが優勝したビジネスコンテストをきっかけに、出会い、今回のプロジェクトを共に推進することになったそうだ。
会場は満席、創りたいのは、女性が輝く街
会場は、働く場面で活躍したいという希望を持つ女性のみならず、それを応援した男性らも参加。
家族連れも多く、イベントの注目度の高さを感じた。
起業を促進!大工蘭子さんのプレゼンテーション
本プロジェクトで最も注目をあびたのが、プロジェクト代表者の大工蘭子さん。
大工さんは、女性のクラウドソーシングなどを活用して、時間や場所にとらわれない働けるサービスを提供している。(株式会社スマイルラボ)
大工さん自身も、スタートアップ。まだまだ自身のビジネスモデルを模索する中で、WOMAN PROJECTを始めた理由について、「一歩踏み出す事で世界が変わっていった自身の経験をたくさんの人に共有して、チャレンジャーを増やしていきたい」と語る。
本当に女性が活躍できるの?
今回のゲストは、画面左、土屋有氏(宮崎大学講師)、齋藤潤一(宮崎スタートアップバレー共同代表)の起業・イノベーションを推進する2名。
結婚、妊娠、出産、育児。ライフステージの変化で思うように働けない。
子育て中にキャリアが途切れてしまう。
それぞれプレゼンテーションを行った後の、パネルディスカッションでは、会場から踏み込んだ質問などもあり、中身の濃い時間となった。
宮崎県での女性活躍推進は、すでに動きだしている!
会場には、すでにWOMAN PROJECTの講座を受けて、動き出している、女性らがプレゼンテーション。
WOMAN PROJECTでは、在宅ワークを行うための講座やワークショップ、スタートアップのためのセミナーなども今後開催していく予定だ。
イベント終了後は、各ブースにて個別相談
長い時間の開催となったイベントにも関わらず、参加者の熱量は上がり続けた。
イベント終了後は、各ブースにて、個別相談を開催。よろず支援、商工会議所、WOMAN PROJECTなど、それぞれのステージにあわせた相談が実施された。
宮崎県の都城市を中心にはじまったWOMAN PROJECT、今後全国に波及していけるよう応援し続けたい。
お問合わせは、WOMAN PROJECT事務局まで
この事業は、株式会社SMILE LABOが都城市女性活躍促進事業を受託し運営しているものです。