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なぜ “ホトトギス” ? 漢字多すぎ ! 「鳴かぬなら〜ホトトギスの句」がおもしろい

なぜ “ホトトギス” ? 漢字多すぎ ! 「鳴かぬなら〜ホトトギスの句」がおもしろい

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作者不詳にもかかわらず、世間に広く知られている “鳴かぬなら〜ホトトギス” の句についてまとめてみました。

家康・秀吉・信長を表した句

このホトトギスの句は、戦国武将としてまた時代を代表する人物として有名な3人のキャラクターを表したもの。以下のように詠まれています。

徳川家康「鳴かぬなら 鳴くまで待てよ ホトトギス」
豊臣秀吉「鳴かずとも 鳴してみよう ホトトギス」
織田信長「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」

その他、明智光秀を表す句として「鳴かぬなら 放してやろう ホトトギス」というものもあるようです。

なぜ “ホトトギス” !?

そもそもなぜホトトギス? という疑問が湧いたので調べてみると、この句が出てくる「甲子夜話」に答えがありました。

原文を見てみると、句には “ホトトギスを贈った人がいましたが鳴きませんでした” という前置きが。

鳴かないホトトギスを目前にした時の性格を表した句になっているようです。