群馬県下仁田町が移住促進PRムービー「人と町の風景」を公開。”どこにでもありそうな山間の田舎まち” と表すだけあり、日本の田舎の風景や人のつながりが色濃く描かれています。
“ネギとかこんにゃくばっか有名” な下仁田町
群馬県下仁田長は、別名「殿様ネギ」と呼ばれる下仁田ネギやこんにゃくの産地として知られる町。
特に下仁田ネギは江戸時代、大名や旗本から珍重されていたという記録が残るほど昔から栽培されている町の名産品です。
参照元:下仁田町ホームページ
PR動画の一場面には、”ネギとかこんにゃくばっか有名…他にもあるよ、あると思うけど…” という自虐的な歌詞を織り交ぜながらネギとこんにゃくの農家さんたちも登場しています。
地質研究者の “聖地” がある下仁田町
群馬県下仁田町には、日本のジオパークとして認定された「下仁田ジオパーク」があります。
下仁田町全域がジオパークのエリアとされ、ここは「日本の地質100選」にも選ばれている「跡倉クリッペ」を始め、日本列島の形成過程に関わる大地活動の証拠が集中して見られるとし国内外に知られる地域。
昔から地質研究者の間では “聖地” とされ、現在でも研究が続けられています。
参照元:日本ジオパークネットワーク
日本の田舎ってこうだなぁ、とほっこりするムービー
“歩いでも人もまばらで駅前でさえそんな状況” という歌詞で始まる下仁田町の移住促進PRムービーですが、映像には子供から大人までたくさんの街の人々が登場します。
そこにあるのは日本の田舎を感じさせる町の風景と人々の笑顔。ムービーの最後は「これは下仁田町の、ほんの一部です」という言葉で締めくくられています。
参照元:You Tube