近年、都市から地方へ移住に興味をもっている方や、実際に移住する方々が増加しています。
そんな中、各地域の移住政策も充実してきています。
住みたい田舎ランキングの上位といえば、山梨県や長野県ですが、実際に移住した人の数をみてみると、鳥取県が一番人気なんです。
平成25年度の962人は最多となっており、翌26年度は1,246人とさらに増えています。
夏は全国で最も暑い日を記録したり、冬は豪雪地帯だったりと、決して住みやすそうに見えない鳥取県ですが、実は、子育て世代におすすめの移住先なのです。
子育て世帯が鳥取県に移住するべき3つの理由
1. 小児専門医の数が全国1位
人数あたりの小児専門医の数が全国1位。
気をつけていても、病気や怪我など、心配なことは多いもの。相対的に先生の数が多いというのはうれしいですね。
2. 通勤通学時間の短さ全国4位
山が多いイメージの鳥取県。
実際に山は多いのですが、都市部と中山間地域の距離が近いため、通勤・通学時間が平均53分と全国4位の短さを誇ります。
3. 出産にかかる費用が全国最安
出産にかかる平均費用が全国で最も少ないのも魅力。
出産費用は、一般的に公立病院では安く、個人病院では高くなる傾向がありますが、鳥取県ではその差はほとんどありません。
全国平均より8万円ほど安く、大抵が保健組合からもらえる出産一時金でお釣りがきます。
豊かな自然と共に子育てを
鳥取県の夏は暑く冬は寒いという厳しい気候は、実は豊かな自然にとても貢献しています。
日本名峰ランキング3位に選ばれるほどの美しさで有名な大山は、夏は登山やハイキング、冬はスキーと県外から多く観光客が訪れます。
他にも鳥取の海は透明度が高いことで有名で、サーファーにも人気です。
子育て世代にみなさん、鳥取県、いかがでしょうか。