来月11月15日は、高知県知事選です。
全国の皆さんは、県知事選や都知事選、投票に行かれるでしょうか?
前回の県知事選の投票率は、高知県は46.6%でした。
全国平均は47%で、5割を下回っています。
全国的に投票率の低下が問題になっているそうで、各地で投票率をあげようと、試行錯誤がされています。
今回、高知県知事選は、投票率アップを狙ってイメージをキャラクターを起用しました。
若い世代に人気のアクションゲーム戦国BASARAのキャラクター「長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)」です。
戦国BASARAって何?
image by capcom.co.jp
「戦国BASARA」、実は、歴女や大河ドラマのロケ地観光など、いまの歴史ブームの先駆けとなったアクションゲーム。
歴史上で実在したと言われている戦国武将を操るゲームで、その人気は、ゲームだけでなく、TVアニメ、劇場アニメ、ドラマ、舞台、漫画、はてには宝塚公演にまで及び、人気の高さが伺えます。
同ゲームの公式の人気投票では、元親は、1位伊達政宗、2位真田幸村に次いて、なんと3位を獲得するほどの人気です。
長宗我部元親って誰?
image by shikoku.gr.jp
歴史の授業で聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
長宗我部元親とは、もともと土佐の豪族でしたが、野心家で、土佐を統一した後に1000mの四国カルストを超えて四国統一を果たします。
その後、秀吉に攻め入れられ、2ヶ月間の戦いの後に元親は降伏します。
戦国BASARAでは、元親は、海賊の親分をイメージに描かれています。
左目を眼帯で多い、しゃべるオウムをペットに引き連れている・・・となんとも不思議キャラクターで、荒くれ者ですが懐深く、子分たちからアニキと呼ばれているという設定だそうです。
今となっては、元親の性格はわかりませんが、本当に戦国BASARAのような豪傑な性格だったのかもしれません。
高知県の皆さん、11月15日は県知事選にいきましょう。

「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。