秋田県人にとって馴染みの深いお菓子の1つに、いちじくの甘煮があります。
子どもたちは、それほど好んで食べない印象ですが、秋田のばあちゃんたちには人気。
お茶と一緒に出てくる、スゴく甘い田舎のデザートです。
秋田県でも、いちじくを生で食べることは可能ですが、期間が限られてしまいます。保存食の文化がある秋田では、少しでも長くいちじくを食べるために、甘煮にします。
そして、デロッデロに甘いのが大好きな秋田のばあちゃんたちは、お茶を飲みながら、それを好んで食べます。
秋田県にかほ市大竹地区でイチジクが収穫時期を迎え、栽培農家が早朝から作業に精を出している。県内最大の産地で、収穫は10月中旬ごろまで続く。
□出典:さきがけonTheWeb
実が硬くなってしまうため、生のいちじくを食べられるのは今月だけ。お早めにどうぞ。
【期間限定】完熟いちじく(生食用)