秋田弁は、訛りもありますが、もはや標準語と言葉が違います。
県外の人が聞いた反応として、「訛ってる」というより、「ん??」という疑問や誤解が生まれてしまいます。
県外人に、誤解される秋田弁
「上京しても、抜けない秋田弁」という記事を公開したところ、多くの方から、私の場合はこうだったという経験をたくさんシェアしていただきました。ありがとうございます。
今回はその中から、県外の人が聞いたら誤解される秋田弁をご紹介します。
まがす
意味:こぼす(やっちまった感)
「コーヒー、まがした!」県外の人が聞くと、「えっ、コーヒー任されても。」と思うかもしれませんが、「コーヒーをこぼした!」の意味です。心情として、ハプニング感・やっちまった感が多分に含まれます。
しね
意味:噛み切れない(硬い場合が多い)
「このにぐ、しね。」県外の人が聞くと、「えっ、肉、死ね?」と勘違いするかもしれませんが、「この肉、硬くて噛み切れない。」の意味です。肉以外では、スルメにも使われます。
つなぐ
意味:束ねる、結ぶ
「髪、つないで。」県外の人が聞くと、「髪の毛同士を繋ぐの?」と誤解するかもしれませんが、「髪の毛を結んで。」の意味です。ずっと方言だと気付かずに、使っている方もいるようですね。
みなさんは、どうですか?
地方出身で、県外へ出られた方。みなさんは、県外の方から誤解された方言ありますか? 是非、Facebookページでのコメントやシェアで、みなさんの経験を教えてください!
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最後に:誤解はおもしろい
相手との違いによって、予想外のことが起こる。両者が当たり前と思っていることが食い違う。非常に興味深いと感じます。
集めて、伝え方を工夫すれば、おもしろいコンテンツになると思います。方言を楽しみましょう。