地方にいると、情報が遅いという言葉をよく聞きます。
確かに、受動的な姿勢で考えると、地方の環境は都市部に比べて悪い。ただ、能動的な姿勢で考えれば、地方だろうと都市部だろうと、関係無いでしょう。
結局は、個々の姿勢の問題です。
中学生の新聞購読率1位は秋田県
先日の記事でもお伝えしましたが、文部科学相の全国学力テストでは、アンケート調査も同時に行われています。
その中で、新聞の購読率に関するアンケートがあります。
「新聞を読んでいますか」という質問に対して、「ほぼ毎日読んでいる」「週に1~3回程度読んでいる」「月に1~3回程度読んでいる」と回答した中学3年生の割合を都道府県別に比較すると、中学生の新聞購読率1位は秋田県という結果がでました。(平成25年調査)
1位:秋田県 52.2%
2位:福井県 50.5%
3位:富山県 50.2%
全国平均:40.6%
年々、新聞購読率が減少する中、小さい頃からテレビやインターネットだけでなく、新聞という紙メディアからも情報を収集するという習慣を付けておくと、その後の人生においてプラスになることは多いでしょう。
家族が新聞を購読するか
ただし、このアンケート結果には、子供の親やおじいちゃん・おばあちゃんの行動が大きく影響しています。
家族が新聞を購読してくれなければ、子供が新聞を読む機会は激減してしまいます。
家族全体で、情報を能動的に収集することを意識し、子供の内にそれを習慣化することが重要でしょう。
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最後に:行動で示す
愚痴や文句を言うことは誰でもできます。
しかし、現状を変えるには、行動で示す以外、方法がありません。
情報を自ら取りにいきましょう。学び無き者に、成長などありません。