• HOME
  • MACHI LOG
  • 宮崎県
  • 離島を応援するアイランダーが登場ーソトコト指出さん、離島百貨の青山さん、宮崎の島浦区長も登壇!!島好きによる島好きのための離島会議開催

離島を応援するアイランダーが登場ーソトコト指出さん、離島百貨の青山さん、宮崎の島浦区長も登壇!!島好きによる島好きのための離島会議開催

島好きによる島好きのための離島会議開催

「月刊『ソトコト』編集長の指出氏、離島百貨店の青山氏、宮崎県の離島から漁師らが登壇!地域おこし協力隊の説明会付き!離島会議」が9月5日木曜、SENQ京橋(中央区京橋2丁目2−番1号)で開かれた。宮崎県延岡市にある離島「島浦」への移住促進を目的に島浦の魅力をしゅとけんの移住検討者に知ってもらうために開催された。11月3日には島浦ツアーを企画しており、その参加者も募っている。

 

離島の危機感が島を再生しようとしている

冒頭に、島浦町区区長の岩谷勇さんより、「40%以上が高齢者、何かやらないといけないという危機感。今日は島浦を一人でも知ってもらいたい。」という今回のイベント開催に対する想いを伝えた。

 

概要説明では、延岡市役所の企画課の柳田竜則さんより、「島浦の人口は、平成26年は1000人を超えていたが、令和元年で840名程度に減った。島は、急激な高齢化や人口減少に直面している。そのために、島業推進協議会をつくり、ビジネスプランコンテストを11月3日に行う。そして、島で新しいことをやる人を増やすために、地域おこし協力隊も募集しているので、島で何かしたい人はぜひ応募してほしい。」と今回のイベントの開催背景を話した。

 

本イベントを担当した、地域プロデューサーの齋藤潤一さんは、「島浦は面白い。島浦では若手後継者が島浦を盛り上げるために、若手主体で島おこしをしている。今日は島の魅力、島の課題、島の未来などを話し合うような場になって、参加者が主役になり、意見交換をしながら島の未来を考える時間になればいい。」と一方的なイベントではなく、参加者に有意義な時間を過ごしてもらいたいと伝えた。

トークセッション

まず始めに、ゲストからそれぞれ自己紹介を行ってもらった。

結城水産の結城嘉朗さん:「自分は福岡で働いていていつか自分の故郷に帰ろうと思っていた。今はシマアジ、カンパチなどの養殖をやっている。故郷に帰った時、自分の子供の風景がなくなってきているのが寂しかった。しかし、若手で島の漁業や未来について語る会があって、同じ思いの人がたくさんいることが嬉しい。」

 

 

一般社団法人離島百貨店の青山富寿生さん:「30年以上離島の役場に勤めた後、離島百貨店を立ち上げて、東京から離島を知ってもらうような仕掛けをしている。遠回りだけど、コツコツと情報発信をしていくことが魅力を発信することにつながる。」

 

 

月刊『ソトコト』編集長の指出一正さん:「以前、延岡しまん大学で島浦に訪れました。今日は、離島が好きな人がたくさんいて嬉しい。島にはそれぞれ個性があるので、離島はぜひ行ってみてください。」

 

 

島の魅力、課題、未来に大事なのは

自己紹介が終わったら、ファシリテーターの齋藤潤一さんが各ゲストに質問を投げて回答をしていった。

 

 

ー島浦の魅力って何ですか?

指出さん:「本土から近い。水上タクシーで10分ほど。そして、漁業と町が近いことです。軽やかに行ける離島。そして、島浦ではメキシコの女王が眠っている嘘か誠かわからないところがあるところがエキゾチックです。」

結城さん:「サンゴが生息していて、海の環境がいい。いい意味で観光が手付かずなところです(笑)」

青山さん:「島浦にまだ行ったことはないですが、日本には400以上の離島があって、それぞれ違った暮らし方がある。島浦の通いやすい島というのは一つの魅力だと思います。」

 

 

ー島浦の課題もしくは、離島の課題は何だと思いますか?

結城さん:「人口が減っていく中で、何かやりたいと思っていてもプレイヤーがいない。観光も食堂も民宿もしたいが島の中ではいっぱいいっぱいで一緒に考えられて行動できる人が欲しい。」

齋藤さん:「情報発信。島のかっこいいをインスタで上げていくことも大事なのじゃないかなと思う。」

青山さん:「他の島の話なんですが、ある島の特産は焼酎だが、芋を掘る人がいない。岩牡蠣が有名でも、獲る人がいない。情報発信も大事だが、人がいないのが根本的な課題と思う。一次産業であれば旬などもあり、短期的な働きになってしまい、長期雇用が難しいことだと思います。」

指出さん:「結城君のようなプレイヤーは、本業をやって島おこしをしている負担が大きい。誰でもいいから来て欲しいではなく、この人が欲しいを発信していくことが大事。解決策としては、一次産業にとらわれない中間支援団体などを作るといいのではと思う」

 

 

ー島の未来やこれからの活動について

青山さん:「遠周りだけども、やること。そして、仲間を作っていく。離島百貨店も離島をきっかけに海士町を知ってもらっている。」

結城さん:「自分たちがやれば島の未来は明るい。すごく大変で難しいかもしれないけど、未来に大きい可能性を感じている。」

(区長も登壇)

区長:「若い人が育つ島にしたい。島全体が若い人たちを支援できるような雰囲気作りをしていきたい。」

指出さん:「未来を曖昧にしないこと。薄っぺらい未来という未来は考えてはダメ。2ヶ月先も未来。3ヶ月の未来をみんなで考えて、共有の未来を考えていくことが大事。」

 

 

イベント後半の交流会では、多くの島好きの人がそれぞれのゲストや参加者同士で交流を図っていた。最後に、記念で集合写真を撮った。

11月3日に開催される、島浦の離島ツアーの詳細はコチラ:https://shimaura2019.peatix.com/

 

関連記事一覧