1:視点を変える
地域の魅力を伝えようとすると、多くの人が「自分の伝えたいこと」を発信しようとしてしまいます。
その想いも大切ですが、もっと重要なのは「読者のニーズ(読者が何を必要としているか、どんな情報だったら価値を感じてもらえるか)」です。
【当日のワークショップより】
(地域の魅力を地域外の人へ伝えてみてください)
□オススメのモノ・コト
□どこが魅力か
□なぜ、オススメできると思ったか
□出典:田中輝美さんの講演資料
この中で、「なぜ、オススメできると思ったか」が重要なチェックポイントです。田中さんは、ワークショップを通じて次のように伝えてくれました。
大切なのは、相手にとって魅力的かどうか。オススメできる理由を説明する時、「私は・・・」から始まった場合、それはあなたの考えです。相手の名前を主語にして「田中さんは○○だから、□□がオススメ」と伝えることが大切です。
自分の視点ではなく、相手(読者)の視点で考え、情報発信することを常に心がけましょう。
2:読者を考える
読者視点で考えるためには、読者がどんな人たちなのかを考える必要があります。
そのために、読者のペルソナを構築してみましょう。
年齢・性別・職業・年収・性格・趣味・愛読書など様々な情報をベースに、1人の人物像をつくってみてください。自分の周りにいる○○さんぐらい、明確で具体的なイメージをつくると「読者に刺さる」可能性が高まります。
3:本質を伝える
発信する情報に対して読者が感じる価値を高めて共感を得られると、シェアによる情報拡散やお問い合わせなどのアクションに繋がる確率が上がります。
そのために、「なぜ?」を深堀りすることが重要だと田中さんは伝えてくれました。
「なぜ、地域のモノやコトが人を魅了しているのか? なぜ? なぜ?」を繰り返し、他の地域でも活用できるような「普遍的な課題解決のヒントやコツ」まで落とし込むことができれば、他の地域の人にとっても価値の高い情報となります。
田中さんは、1つの話題(地域のモノやコト)でも、違う切り口で本質を伝えることにより、2〜3個の記事を書いて複数のメディアへ寄稿されるそうです。それが各メディアの読者に刺さるのだと言います。
大切なのは日々のトレーニング

今回お伝えした3つのポイントは、日々の鍛錬によって実践できるようになります。田中さんも最後に、「日々のトレーニング」の重要性を伝えてくれました。
読者にとって価値の高い情報を発信することは、地域の魅力をより多くの人に知ってもらうことにつながります。
私も、東北の魅力を世界に伝えるため、東北の情報を毎日発信し、日々鍛錬を積み重ねていきます。
講座概要
「地域の外とつながる情報発信術」
(東北ローカルジャーナリスト育成講座)
【日程・会場】
全講座とも13時開始、15時30分終了予定
□講座1)『ウェブで伝わる文章の書き方』
(講師:岡本真さん) ※終了
□講座2)『地域の魅力を再発見するには』
(講師:田中輝美さん) ※終了
□講座3)『取材で話を「聞き出す」力』
(講師:鎌倉幸子さん)
▼宮城県 11月26日(土)
宮城復興局会議室
(宮城県仙台市青葉区一番町4-6-1)
▼福島県 11月27日(日)
いわき市生涯学習プラザ
(福島県いわき市平字一町目1番地)
※1講座だけでも受講可能
※複数の講座も受講可能
【定員・参加費】
各会場30名・資料代500円
□講座詳細・お申し込み:
地域の外とつながる情報発信術