10〜20代の新しい働き方、就職とも「いきなり起業」とも違う道−秋田

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地域のために挑戦できる土壌をつくる。

「自分の故郷や大切に想う地域のために、自分のできることで貢献したい。」と考えている若者が、いざ何かしようとした時、どのような選択肢があるでしょうか?

起業は、選択肢の1つです。しかし、新しい事業を起こすことには様々なリスクや不安が伴います。そして、そのリスクや不安に立ち向かうことは、容易なことではありません。

より多くの人が地域のために挑戦できる土壌をつくろうと、秋田県で新しい取り組みが始まろうとしています。

農耕型スタートアップ、おこめつ部

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秋田県主催で、「農耕型スタートアップ」という考え方に基づいた、おこめつ部というプロジェクトが始動しました。

「農耕型」と言っても、農業を行うわけではありません。運営メンバーの1人である秋元悠史さんにお話を伺いました。

− 農耕型スタートアップとは何ですか?

既存のインキュベーションプログラムは、優れた人材とプランに投資し、1つでも2つでも当たればOKという多産多死が前提となっている「狩猟型」だと考えています。

「狩猟型」は起業意欲がすでに高いことが前提です。それに対して、「農耕型」は地域社会への貢献意欲や成長欲求など一人ひとりの「想い」を大切にし、それを事業としてカタチにする方向へ徐々にベクトルを振り向けていきます。

また、「狩猟型」は優れたビジネスプランが出たらすぐに起業に向かわせる傾向があります。一方、「農耕型」は、じっくり時間をかけて想いを持った起業家を丁寧に支援していきます。

加えて、「狩猟型」は起業家がリスクを負う必要がありますが、「農耕型」は“半起業”状態から起業にひた走ることになります。現在、社内事業創出担当として身分と生活をある程度は保証されるような仕組みを検討しております。その上で、独立またはそのまま企業に就職などの出口に向かっていくことを目指します。

>> 地域貢献の第三の道を根付かせたい

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