東京から感じる、9月9日重陽の節供にすること

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9月8日(旧暦8月15日)は中秋の名月、そして二十四節気の白露。
暦ではもう秋の真ん中なんですね。

虫の音や、朝夕の空気のひやっとした感覚に秋を感じますね。
中秋の名月は旧暦の8月15日にあたりますが、秋と満月は深い関係があるようです。
春から夏にかけて、太陽の力をいっぱいに浴びて、身体も心も満ちてきました。
秋、冬にかけては、心と身体にたまった力を少しずつ浄化していきます。
満月も月の満ち欠けで最も満ちた状態。
その月を眺めたり、月に見立てた団子などをお供えすることで、季節のリズムに合わせたのかもしれません。

9月9日は満月、重陽の節供

菊
今日、9月9日は重陽の節供。
節供と聞いて、1月7日(七草の節供)、3月3日(上巳の節供、桃の節供)、5月5日(端午の節供、菖蒲の節供)、7月7日(七夕)は知っていても、重陽の節供と聞いてピンとくる人はもしかしたら少ないのではないでしょうか。
菊の節供とも呼ばれている重陽の節供は、陽数(=奇数)の最大の数字9が重なる節供なので重陽(ちょうよう)の節供と呼ばれています。

重陽の節供にすること

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秋になっても咲いている生命力が強い菊は、香りが強く不老長生の薬として平安時代に日本に入ってきたとされます。
小さい花が放射状に咲く菊は太陽の象徴ともされ、重陽の節供には、菊をお酒に浮かべて飲む「菊酒」や、菊の花に真綿を被せ、早朝に露を含んだ綿で体を拭って無病を願う「着せ綿」という行事が行われていました。

私も平安貴族にならって、菊酒を試してみました。

今日は満月、さらに月が地球に接近し普段より大きく見えるスーパームーンでもあります。
たまには月を愛でて、日々のリズムをリセットしてみてはいかがでしょうか?

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