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オレンジ売上1.2%地元還元。地域で生まれるプラスのスパイラル−秋田

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企業が社会に貢献する方法は、たくさんあります。

一般的にCSR活動と呼ばれていますが、その方法の1つとして、売上の一部を地域のために活用したり、寄付をしたりするという方法が挙げられます。

いま、秋田県で始まった活動が、地域の中でプラスのスパイラルを生み出そうとしています。

オレンジ売上1.2%地元還元

スクリーンショット 2015-12-19 09.53.12□画面キャプチャ:秋田ノーザンハピネッツ

今回ご紹介するのは、秋田県秋田市で青果物流通業を営まれている、あきたベジフルサポートさんの取り組みです。

以前も少しご紹介しましたが、秋田県には秋田ノーザンハピネッツ(プロバスケットボールTKbjリーグ)というバスケットボールチームがあり、多くの秋田県人が応援しています。

今回の取り組みは、あきたベジフルサポートさんが販売する商品の売上の一部を秋田ノーザンハピネッツの活動資金に充てるというものです。

社会貢献と商品の販売促進を目的に同社が企画した。オレンジは米国産で1個128円、1袋(4、5個入り)398円(いずれも税抜き)。売り上げの1・2%を活動資金とする。商品には秋田NHのマスコットキャラクター・ビッキーのイラスト入りシールが貼られている。

□出典:さきがけonTheWeb

消費者が、企業・商品・サービスを選択する際、様々な判断基準があります。もし、機能的な価値がほぼ同等であれば、情緒的な価値が重要になります。

この企業を応援したい、この商品・サービスを購入・利用することで、特定の人や活動を応援できる、ということが「選ばれる理由」の1つとなる可能性は十分にあります。

応援することで、元気をもらう

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今回の取り組みが素晴らしいと感じるのは、プラスのスパイラルが生まれている点です。

□企業(あきたベジフルサポート)
 →売上アップ、ブランド力の向上
□地域(秋田ノーザンハピネッツ)
 →活動資金、応援者の想い
□消費者
 →貢献している実感、オレンジ

これにより、企業はもっと地域のために活動できるでしょう。秋田ノーザンハピネッツは、活動を続けて地域に元気を与えるでしょう。消費者は、そのチームから元気や喜びを得るでしょう。

持続的に、誰かに何かを提供することで、自らも更に成長するための何かを得るというサイクルが生まれることは、素晴らしいことだと感じます。

欲を言えば、提供する商品が秋田産の果物であれば、地元の農家さんも元気になれますね。

志を共有できる人たちが集う社会

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今回の取り組みを始めた、あきたベジフルサポートさんは地元の企業と銀行の共同出資で設立された会社です。

株式会社あきたベジフルサポートは、秋田県農業の活性化を図ることを最大の目的とし、秋田市場青果部の卸売・仲卸業者である「秋印秋田中央青果株式会社」・「株式会社松紀」・「上伸青果株式会社」の3社が連携し、「株式会社北都銀行グループ」との共同出資によって誕生しました。

□出典:あきたベジフルサポート

あきたベジフルサポートさんのように、ビジョンやミッションを共有できる複数の企業・団体・人たちが力を合わせ、地域を盛り上げていくということが、もっともっとできるはずです。

共に次世代に誇れる未来をつくるため、一人ひとりが力を発揮し、その力を組み合わせることで、大きな力を生み出していきましょう。

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