高橋慶彦


MACHI LOG 東北編集長

子供たちが自分で、役割分担と準備

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「なべっこ遠足」の素晴らしい点は、子供たちの自主性を高め、チームで何かを実現するための訓練になることです。

なべっこ遠足は、5〜10人程度の少人数グループに分かれて、それぞれが料理します。私の小学校は、普段から分かれている地区(家が近所の子供)ごとにグループ分けしていました。

そして、子供たちが事前に集まって会議を開き、6年生が仕切りながら、準備と当日の役割分担を決めます。会議の場に、先生はいません。高学年生が重要な仕事を担うわけですが、低学年生にも何かしら仕事を割り振ります。

□味噌を持ってくる人は、○○君
□肉を持ってくる人は、○○さん
□包丁を持ってくる人は、○○君
□鍋を持ってくる人は、○○さん
□火をおこす人は、○○君
□食材を切る人は、○○さん

このように、子供たちが自分で全てを仕切ります。もちろん、家に帰ってからお母さんに「○○準備しないといけないから、買いに行こう。」とお願いをするわけですが、もし誰かが自分の役割を放棄したら、成り立たないのが「なべっこ遠足」です。

低学年の内に高学年のお兄さん・お姉さんを見て学び、自分が高学年になった時には、リーダーシップを発揮してグループを引っ張り、なべっこ遠足をみんなで成功させるわけです。

>> リアカーを引いて、家から会場まで歩く

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高橋慶彦

「東北の魅力を世界に伝える」を使命に活動中。MACHI LOG 東北編集長、広告代理店・東北プリントワールド株式会社と有限会社雄物川印刷の代表取締役。PR・販促支援で企業・官公庁の実績多数。